SP50-15 ツイン鏡筒のバランス対策としても
ポラリエフォークの記事では日食撮影のサブとしてもう一セットの追加も
検討しましたが,やはり撮影機材一式が重たすぎる(13kg超)ので断念し
ウエイト側にもう一台サブカメラをつけるツイン鏡筒にしました。
メインがFOA-60で4K動画,サブが300mmレンズで4Kフォトを撮影する
計画です。どちらも振動がないので両立できそうです。
そうなるとメインとサブの重量バランス調整が必要ですが昨日紹介した
SP50-15はザグリ穴とタップ穴を施しているので何段でも重ねられ
今回のような目的にも使えます。今回はメイン側が2.8kg,サブ側が
2.0kgですがSP50-15の2段重ねでバランスが取れています。
なおメイン側はウエイトシャフトのねじ込み部に(M12)SDS38を装着しました。
サブ側との光軸はSDS38の標準機能を使って行います。
SDS38は中央のUNC3/8タップをM12用ザグリ穴に加工しており
SDS38の3カ所の押しネジでステンレスプレートを押す設計なので
中央のボルトが緩むことはありません。
3カ所の内1つの押しネジを少し緩めると光軸の回転調整も容易です。
写真の状態でちょうど10kgでサブ機を持って行く場合より3kgほど軽くなりました。
SP50-15は即納できますのでツイン鏡筒のバランス対策として如何でしょうか?
なお昨日の記事で価格を4,320円と記載しましたが3,780円の間違いでした。
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