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2017年7月

2017年7月30日 (日)

SP50-15 ツイン鏡筒のバランス対策としても

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ポラリエフォークの記事では日食撮影のサブとしてもう一セットの追加も
検討しましたが,やはり撮影機材一式が重たすぎる(13kg超)ので断念し
ウエイト側にもう一台サブカメラをつけるツイン鏡筒にしました。
メインがFOA-60で4K動画,サブが300mmレンズで4Kフォトを撮影する
計画です。どちらも振動がないので両立できそうです。

そうなるとメインとサブの重量バランス調整が必要ですが昨日紹介した
SP50-15はザグリ穴とタップ穴を施しているので何段でも重ねられ
今回のような目的にも使えます。今回はメイン側が2.8kg,サブ側が
2.0kgですがSP50-15の2段重ねでバランスが取れています。


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なおメイン側はウエイトシャフトのねじ込み部に(M12)SDS38を装着しました。
サブ側との光軸はSDS38の標準機能を使って行います。
SDS38は中央のUNC3/8タップをM12用ザグリ穴に加工しており
SDS38の3カ所の押しネジでステンレスプレートを押す設計なので
中央のボルトが緩むことはありません。
3カ所の内1つの押しネジを少し緩めると光軸の回転調整も容易です。

写真の状態でちょうど10kgでサブ機を持って行く場合より3kgほど軽くなりました。

SP50-15は即納できますのでツイン鏡筒のバランス対策として如何でしょうか?
なお昨日の記事で価格を4,320円と記載しましたが3,780円の間違いでした。

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2017年7月29日 (土)

DS38やSDS38用スペーサープレートの販売

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今月初めに紹介しましたように,現在アリガタ/アリミゾや鏡筒バンド及び
トッププレート類を新規格に切替ています。

写真は新たに追加した新規格の125mm鏡筒バンドのTB125NとDP75-152
それとビクセン規格のDP45-152などです。
この例ではアリガタとトッププレートが同じ長さなのでオフセットの必要がない
TSA-120に適合します。
オフセットが必要なFSQ-106EDの場合はDP75-222とTP-152が最適です。
DP45-152はTB125Nなどをビクセン規格のアリミゾで運用するのに便利です。
これらの詳細は後日改めて紹介いたします。
(紹介が遅れておりますが,新製品は逐次在庫状況に追加しております)

 
話が逸れましたが今日のメインはトッププレートにつけたDS38やSDS38を
嵩上げするスペーサープレートのSP50-15です。

主な用途はDS38やSDS38を赤道儀やプレートにつけた際に発生するツマミの
干渉防止用です。
15mm嵩上げされるのでマッチプレートにつけた場合も容易にクランプできます。

以下は傾斜キャリングハンドルとガイド鏡の干渉を防ぐ目的で装着しています。

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SP50-15の価格は3,780円(税込み)送料は180円です。
主な仕様
 ・外形50mm角,厚み15mm
 ・M8のザグリ穴とM8タップ穴(貫通)を十字に35mm間隔で配列
 ・中央はUNC3/8やM10ボルト用貫通穴
 ・付属ボルトは低頭M8-10,M8-16各2本
 *スペーサーなので表面処理はブラスト無しの白アルマイトです。

ザグリ穴はSP50-15を上面からプレートに固定し,その上にDS38を取り付けます。
タップ穴はSP50-15の裏面からもボルトで固定するためのもので
穴加工のプレートや裏返したアリミゾに固定できます。

以下は表と裏の写真です。

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2017年7月27日 (木)

新型のMark-X用パノラマヘッドアダプター

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2年ほど前に限定製作したMark-X用パノラマヘッドアダプター(PHA)を
再製作しました。
星野や日食撮影用としての要望からで例によって少し余剰があります。
 

このところジンバル雲台にハマっているのでBENROのGHAを使い
日食撮影用の片持ちフォークに仕立てました。

極軸回りのバランスは鏡筒経90φ前後で取れる設計ですが
搭載したPENTAX75SD-HF(鏡筒経75φ)でも支障ありません。
振動を含めた強度は9cmクラスとフルサイズカメラでも全く不安ありません。
ちなみにMX-1,PHA,GHAに三脚(PTP-C2+XY65)含めた総重量は5kgです。
 

基本仕様は前回と変わりありませんが,新型はPOLE MASTER対応です。

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穴やタップ加工は以下のとおりです。
・両面ともに中央にM10やUNC3/8用10φ穴,周辺4カ所がM8 P.C.D.35
・片面はBENRO PC-1用のM6,もう片面はAPモジュール用のM5穴加工
(GHAは変則ですが中央10φとM8タップ穴に無加工で取付できます)

新型のMark-X用PHAは前作同様10,800円です。
若干ですが,このPHAで使用できるPOLE MASER用アダプター(3,780円)や
未使用のBENRO GHA(21,360円長期保管品のため従来価格の20%OFF)も
ございます。(いずれもPHA同時購入対象となります)


PHAは残り2個になりました。
また,POLE MASER用アダプターは完売,GHAは標準付属のPL-85が
欠品した商品のみとなりました。
PL-85の代わりとしてDP38-110が添付されます。  7/28日追記

 
以下はRR-92装着時です。
重心位置は設計鏡筒経90φと変わらないので完全にバランスがとれます。
(北寄りの構図ではL型ブラケットとPHAの干渉が起きるのでアルカスイス
プレート固定位置を1~2cmほどカメラ側にシフトする必要があります)
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2017年7月22日 (土)

ポラリエフォーク

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昨日簡単に紹介したポラリエフォークは市販のアルカスイスプレートを
アームに使ってみましたが十分な強度でした。
169mmのプレートを使えば写真のように干渉しませんのでドイツ仕様の
キットをお持ちの方は参考になさってください。
ポラリエでフルサイズカメラと大口径の広角レンズをレボルビングで使う
唯一の方法かも知れません。
 

ドイツ仕様で計画した時点はフォークの事は考慮していませんが
偶然にも長い方の赤緯アームを使えば極軸のバランスは完璧でした。
ただ,赤緯アームと赤経クランプリングのねじ込み部が荷重で緩むので
荷重で締まる方向にアルカスイスプレートを向けてください。
(以下写真の方向ですが接着するのがベストです)


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色々試していると日食のサブ機としても使いたくなりました。
太陽望遠鏡なので短い(100mm)アルカスイスプレートで充分です。
三脚の開きなどで緯度を調整するなど可能な限り軽量化を図っています。
これでポラリエと三脚にレンズ(ZUIKO150mmF2+2Xテレコン)やカメラなどを
加えた一式の重量が4.5kgです。

メインの方は一式で8kgほどなので無理すれば両方持って行けそうです。
(PENTAX75:3.5kg,PTP-C:1.4kg,FOA-60:1.4kg,D500:1kg+α0.7kg=8kg)


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2017年7月21日 (金)

RR-92 小型カメラへの適合について

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以前の記事で紹介しましたコンパクトなミラーレスカメラ用のRR-92アダプターが
完成しました。
来月の北米日食に間に合わせるため暫定版として曲げ金物で製作しています。
秋以降になりますが正規品(本体同様アルミ削り出し品)に交換します。

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写真のように長穴加工しているのである程度の調整が可能です。
ステンレス板のレーザー加工品なので自由度は高く色々なサイズが作れます。
とりあえず以下のものを10台分準備しました。
 

三脚取付面~レンズ中心までの高さ(H寸と呼びます)が約34~41mmのボディ。
上記の範囲ならレンズはRR-92の中心にきます。
仮にご使用のレンズ外形が72mmとすればリングとの隙間は10mmになります。
必ずしもレンズがRR-92の中心にくる必要はないので上記34~41mmでなくとも
その分中心がズレるだけです。

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次にカメラの三脚固定ネジ~RR-92リングまでの長さ(L寸と呼びます)は
40±12.5mmの範囲で調整できます。
これで多くの場合適合すると思いますがグリップ部の出っ張りが大きい
カメラではリングとの干渉に注意が必要です。

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この小型カメラ用RR-92はD810A専用と同じく28,620円(税込)で7/25日から
販売いたします。(曲げ金物部は後日正規品をお届けいたします)
 
 
ところで今回,小型カメラ用としてRR-92をポラリエに搭載してみましたが
小型のRR-92ならポラリエで片持ちフォークタイプも実現できそうです。
仮に組んでみましたがD810A+SP15-30でも不安ありません。
ここで頒布したドイツ式にアームを加えるだけなので簡単です。


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2017年7月19日 (水)

RR-92とジンバルフォーク赤道儀

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5年ほど前に発売したジンバルフォーク赤道儀のGF50はレボルビング装置の
使用を前提として開発しました。
極軸,赤緯軸,カメラ回転軸はクランプフリーで構図調整ができる上
完全にバランスが取れるので各部の撓みによる星の流れを防げました。

RR-110はカメラボディ固定強度などの都合で広角~標準レンズの
撮影を想定していましたが,RR-92はカメラボディに密着する専用の
L型ブラケットを併用することで重量級のレンズが使えるようになりました。


そこで常時RR-92を使い,超広角~135mmクラスの望遠レンズでの撮影を
対象としたジンバルフォーク赤道儀を作ってみました。
 

レボルビング装置は地上の風景も写す星景写真では有効なアイテムです。
一方,望遠系で星空や星雲などを撮影する場合,一般的に構図の回転は
行わないのでレボルビングは不要です。

ただ,撮影対象毎にレボルビング装置を付けたり外したりするのは面倒です。
RR-92なら,超広角レンズで星景写真を撮る合間に望遠撮影も可能です。
たとえば「昇るオリオン座」が出揃うまでの待ち時間に135mmで昴をとれます。
 

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この赤道儀はジンバルのアームを持てばカメラを付けたまま持ち運べます。
まだむき出し状態ですが駆動回路や電源も内蔵しているので
三脚に載せれば直ぐに撮影できます。
D810AやタムロンSP15-30mmを含め,赤道儀,三脚一式でも6kgなので
前景と対象天体のバランスが良い撮影ポイントを探すのも容易です。


GF50はタカハシのガイドマウントを流用しましたが,今回はここで紹介した
PENTAX75赤道儀の極軸部を使っています。
商品化の計画はありませんが今回のように既存の小型赤道儀なら改造で
対応できるかも知れません。
個人的には星景メインならジンバル+レボルビングが理想と感じています。
 

なおNIKON D810A専用のRR-92は予定どおり今月末発売です。
コンパクトなミラーレスカメラ用も暫定版とはなりますが同時発売です。
(ミラーレス用のL及H寸調整装置付RR-92については近日中に紹介します)


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2017年7月11日 (火)

P-2GOTO赤道儀の紹介

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昨日紹介したP-2GOTO赤道儀について改めてご紹介します。
基本的には昨年ここで紹介したのと変わりありませんが,ケーブル取り回しを
スマートにするために赤経モーターハウジングにサブパネルを設置しました。

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オートガイダーや電源,パソコンはこのパネルに専用のメタルコンセントで
接続します。MTS-3とサブパネルは1本のケーブルで接続されるので
ケーブルの取り回しが大変スマートです。
極軸望遠鏡の視野照明装置も内蔵しています。 


またメッキの質感もできる限り純正に合わせています。
赤緯体に組み込んだハーモニックドライブユニットや赤経側モーターの
タイミングプーリーカバーはP-2赤道儀のメッキ部と同じ質感で仕立てました。
赤緯体を切断する大がかりな改造を行っていますが
P-2赤道儀の美観を損なわずに自動導入化ができたと自負しております。

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P-2GOTO赤道儀は赤緯側にハーモニックドライブを採用していますが
極軸側はウォームホイール式です。
従いまして一般的な赤道儀同様に両軸ともバランスをとる必要があります。

ハーモニックドライブはウォームホイール式に比べ効率が良いので
バランスを取ることを前提とした設計により消費電流を抑制しました。
最適化した赤経側のモーターなどと相まって12V駆動時の消費電流は
通常250mA,1,000倍速導入時でも500mAしか消費しないため
小型のモバイルバッテリーでの長時間運用を可能としています。
 

なお2017年に実施する初期ロット10台の改造受付は終了しています。
次期ロットは来春頃の受付開始予定です。
初期ロットの改造費用(オーバーホール込み)は195,000円でしたが
次期ロットからは216,000円に改訂させていただきます。


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2017年7月10日 (月)

日食用AP-GOTOとP-2GOTO赤道儀

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日食遠征用のAP-GOTO赤道儀とP-2GOTO赤道儀が完成しました。
先に紹介したPENTAX75と合わせて10台ほどになりますが
これで日食用としてお請けしていた赤道儀(改造)は全て完成しました。
 

おかげさまでAP-GOTO用の改造用品は残り6台分になりました。
4台は既にご予約いただいているので新規の受注枠は2台のみです。
MTS-3がディスプレイ付の新型に変更されているので
価格は従来から9,800円アップの274,800円(PTP-C22三脚セットの場合)で
納期は約4ヶ月です。 

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P-2GOTOは仕様の見直しなどで当初の予定より大幅に遅れてしまいました。
詳細は別途紹介しますがAP-GOTO同様赤道儀側にサブパネルを設置しました。
お待たせして申し訳ありませんがご予約の方へは改造予定を案内いたします。

P-2GOTO改造の初期ロット10台分はご予約で終了しております。
次期ロットは来春の予定ですが次の分からは価格を改定させていただきます。

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2017年7月 7日 (金)

RST-150Hへの2連カメラ搭載

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気軽に運べる撮影機材を検討されてるお客様から,RST-150Hへの
2連カメラ搭載に関するご質問をいただきました。
一方は冷却CCD(CMOS)カメラでL画像を,片方は明るい望遠レンズで
カラー情報を取得される計画との事です。
参考用として手持ちの機材で同様のシステムを組んでみました。
 

RST-150Hは軽量・コンパクトを最優先した設計なので
極軸が北へ延びた赤道儀に比べると鏡筒(カメラレンズ)と赤道儀本体や
三脚の干渉が懸念されます。
特に2台のカメラを並列同荷して極付近を撮影する際は子午線越え時に
注意が必要です。

ただRST-150Hはハーモニックドライブなので写真のように赤緯側も
大きくオフセットできます。
写真の構成の場合は極近くの撮影でも子午線越え後3~4時間ほど
継続して追尾できます。

RST-150Hと三脚で5kgですが写真の例のように135mmF2+QHY163M
300mmF2.8+D810Aの2本程度なら余裕で搭載できます。
一式全てで12kgほどなのでこれなら気軽に出かけられるでしょう。

なお2台カメラの光軸合わせはSDS38で行えます。
 

以下はオーストラリアでの撮影風景と南天の写真です。(拡大します)
南半球でのテストも兼ねRST-150開発者自ら撮影されています。


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Cat_paw_wide_1600px_q10
 
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2017年7月 5日 (水)

日食撮影鏡筒の軽量化

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色々悩みましたが今回の日食は動画撮影に挑戦してみます。
動画では次第に細くなってゆく太陽とダイヤモンドリングやプロミネンスなど
動きのある部分を拡大した方が面白いので長焦点のFOA-60に決めました。

ただFOA-60はしっかりした作りのため,6cmにしてはやや重たいです。
日食に不要なフードは取り外し,肉厚のある延長筒やカメラマウントなどは
軽量なボーグのパーツなどで自作しました。
取り外したのは写真左側のパーツですがこれで650gほど軽量化できています。

またアルミ削り出しの微動ツマミも取り外し,軽い樹脂製を持って行きます。
これは軽量化というよりピニオン軸の保護が目的で,ツマミがついていると
輸送中のリスクが大きいためです。


鏡筒は長くて重いのでこれまではスーツケースに入れて預け入れていました。
ただFOA-60は対物レンズをゴム紐?で押さえているので少し不安です。
上の写真のようにエクステンダー部で分離できるので
今回は対物レンズとエクステンダーが入った部分のみ機内持ち込みします。
この部分の重さは700gなので苦にならないでしょう。

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FOA-60のフードを外してみて気づきましたが,こんなところに光軸調整機構が
ありました。
6cmなので光軸調整は省略されいると思っていましたがさすがに最高性能を
目指したタカハシの自信作ですね。

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ところで動画の知識は全く無かったのですが,NIKONのD500は
4Kで撮影する場合,センサー中央の4K相当のピクセルのみを使うそうです。
これをクロップすると言うそうで,大きさでは16.2mm×9.1mmしかなく
フォーサーズセンサーより小さくなります。
アスペクト比も16:9なので縦方向はフルサイズの2.6倍ほどに拡大されます。
FOA-60はエクステンダー使用時の焦点距離は900mmなので
フルサイズ2,300mm相当の画角になり縦方向一杯に太陽が収まる計算です。
撮影中の構図変更は縦(赤緯)方向のみで良さそうなので何とかなるでしょう。

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この写真は試しにPENTAX75SDHF(500mm)で動画撮影した月です。
これを撮ってみてあまりに大きく写るので取説を読み上記を知りました。

結果的に拡大されるので良かったのですが,大きくて重いD500でなくても
フォーサーズ機で良かったような複雑な気持ちです。

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2017年7月 1日 (土)

新規格のアリガタ/アリミゾについて-概要紹介

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現行のアリガタ/アリミゾ(DS80 /DP80シリーズ)をロスマンディ規格の
DS75/DP75シリーズに移行しています。
それに伴い鏡筒バンドの取付面サイズも変わることから年内を目処に
鏡筒バンドやプレート類も含め’統一した新規格’に切替えます。

今後の予定や仕様(図解つき)などは改めて紹介しますが
第1弾としてε-130D用のTB166Nが完成したので紹介します。
写真はTB166NにDP75-222とTP60-152をオフセット付きで装着しており
最大120mmほど前後バランスの調整が可能です。
TP60-152をTP60-222に変更すればオフセットなしで対応します。

価格は以下のとおりで本日(7/1)発売です。
・鏡筒バンドTB166N:38,880円
・ロスマンディ規格アリガタ DP75-222:12,420円
・プレート:TP60-152:5,940円
・ロスマンディ規格アリミゾ DS75-10:15,120円
・傾斜キャリングハンドル:1,620円
 

DP75やTP60の222,152は35(17.5)の倍数+12からなる値です。
取付穴やタップ間隔を35(17.5)mmとし,バンド厚の12mmを加えています。
最終的には,DP75は152,222,257,292の4タイプ
TP60は152,222の2タイプを発売予定です。
なお新規格のTP60シリーズはベースプレートとトッププレート兼用です。

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新規格のTP60-152,222には傾斜したキャリングハンドルが対応します。
傾斜しているので小型ガイドシステムも搭載可能です。
順次発売するTB80N,95N,115N,125NはTP60-152(222)適合なので
これらでもハンドルを取付できます。
 

2017年中に新規格への切替を完了予定です。
現行のTB-95などN が付かない鏡筒バンドや80シリーズアリガタ/アリミゾ
各種プレート(TP,TTP-125など)は販売終了予定です。
一部の組み合わせを除き新旧の互換性はなくなりますが
特に現行のTP-125やTTP-125などは新規格とはバンド取付位置が
合わなくなりますのでご注意ください。


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