ポラリエフォーク
昨日簡単に紹介したポラリエフォークは市販のアルカスイスプレートを
アームに使ってみましたが十分な強度でした。
169mmのプレートを使えば写真のように干渉しませんのでドイツ仕様の
キットをお持ちの方は参考になさってください。
ポラリエでフルサイズカメラと大口径の広角レンズをレボルビングで使う
唯一の方法かも知れません。
ドイツ仕様で計画した時点はフォークの事は考慮していませんが
偶然にも長い方の赤緯アームを使えば極軸のバランスは完璧でした。
ただ,赤緯アームと赤経クランプリングのねじ込み部が荷重で緩むので
荷重で締まる方向にアルカスイスプレートを向けてください。
(以下写真の方向ですが接着するのがベストです)
色々試していると日食のサブ機としても使いたくなりました。
太陽望遠鏡なので短い(100mm)アルカスイスプレートで充分です。
三脚の開きなどで緯度を調整するなど可能な限り軽量化を図っています。
これでポラリエと三脚にレンズ(ZUIKO150mmF2+2Xテレコン)やカメラなどを
加えた一式の重量が4.5kgです。
メインの方は一式で8kgほどなので無理すれば両方持って行けそうです。
(PENTAX75:3.5kg,PTP-C:1.4kg,FOA-60:1.4kg,D500:1kg+α0.7kg=8kg)
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