カメラレンズを使ったナローバンド撮影システム
このところモノクロC-MOSカメラが安価に入手できるようになったためか
ナローバンド撮影が静かなブームになっているようです。
写真はいずれも冷却CCDカメラを使っていますが,手前は西オーストラリアに
持って行った200mmのカメラレンズとATIK-16200をセットしたもので
奥は67用の350mmとSTX-16803の組み合わせです。
いずれも電動フォーカサーを組み込んでいるのでパソコンから制御できます。
広写野を写すにはカメラレンズをに頼るしかないのですが,ナローバンドでは
フィルターによって微妙にピント位置が異なるためフォーカサーは必須でしょう。
カメラレンズ用の電動フォーカサーにつきましては準備中です。
特定のレンズ専用となりますが近日中にご案内いたします。
今回システム入替のため後方のSTX-16803(ダブルチップ)を手放す予定です。
カメラ単体または,写真のカメラレンズ,フィルターホイール,電動フォーカサーを
セットした状態でも結構です。興味のある方はここを参照ください。
ダーク,フラットともに補正していない下手な作例ですが
直ぐにこのような写真が撮れます。
(これは250mmF4.5での撮影ですが付属するのは350mmF5.6のレンズです)
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