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2018年1月 6日 (土)

PTP-C22 ポータブル赤道儀用としても

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PTP-C22カーボン三脚は最大で8cm屈折クラス*の搭載を想定していますが
写真のようなポータブル赤道儀用としても最適です。
ポータブル赤道儀はカメラ三脚でも実用になりますが,PTP-C22と比べると
強度や接地円が小さいのでが振動や風の影響を大きく受けます。

*PTP-C22の設計耐荷重は40kg以上ですが,実運用では鏡筒,赤道儀
バランスウエイト,カメラなど一式で15kg程度を目安としてください。


写真のセットは13日からの西オーストラリア遠征に持って行くサブ機材です。
ガム星雲などを狙いますが夏場なのでノイズ対策としてM-GENでデザガイド
撮影を予定しています。
M-GENは3年前に西オーストラリアで評価しましたがスタンドアローンガイダー
として定着したようです。
最近はポータブル赤道儀の1軸ガイド用としても使われていますが
2軸ガイドが可能な赤道儀でデザガイドを行ってこそM-GENの真価が発揮
できると思っています。
(いずれのリンク記事もこの時点ではM-GENであることを伏せています)

ただM-GENを使うのはこのとき以来です。
3年ぶりなので操作を忘れてしまってないかちょっと心配です。
 

ところで最終ロットのPTP-C22は台座部側面にアクセサリーを吊すための
UNC3/8雌ねじを設置しました。
このネジを利用したスカイグラフ用極軸高度・方位調整装置を開発中です。
(写真の高度調整装置はゴニオステージを流用したものでこれとは異なり
ますが同様に低重心仕様です) 

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