FL55SSとFS-60CBの色収差比較

碍子に反射する太陽光を使いFL55SSとFS-60CBの色収差を比較しました。
結果は先の記事で触れたようにFL55SSの色収差補正は良好ですが
FS-60CBは色にじみが目立ちました。
ピント位置の内側で碍子の周りに赤の,外側で緑のにじみが見受けられます。
ただ今回の比較は,直焦点での眼視比較なのでフラットナーやレデューサーを
併用した撮影時は異なるのかも知れません。
ちなみにFS-60CBは高性能フラットナーが発売されました。
両者の選択がさらに難しくなったようですね。
今回比較して気になったのはFL55SSはピント合わせ時に視野が動きます。
FS-60CBは気づかないレベルなので,FL55SSの接眼部もFS-60CB並の
クオリティが欲しいです。特に写真撮影では重要でしょう。
FL55SSの光学性能は5~6cm鏡筒の中ではトップクラスと思います。
ただライバルのFS-60CBより30,000円※以上も高価なので価格に見合う
高級感も求められると感じました。
同社のVSD100の開発はPENTAXの技術が投入されたと聞きますが
FL55SSにもPENTAX75SD-HFの接眼部が採用れれば完璧でしょうね。

※いずれも鏡筒単体の税込み価格(専門店の販売価格)で比較。
FS-60CBは6×30ファインダー付,FL55SSはスライドバーM付
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