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2018年11月17日 (土)

RED CAT 51F4.9 の評価-2

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先に紹介したとおり,WilliamOpticsのRED CAT 51F4.9はヘリコイドで対物
レンズを前後させる構造です。
(幅が広い方がヘリコイドリング,その前方の細い方はロックリング)
接続した冷却CCDカメラと共にプレートに固定できるので一般的な鏡筒で
問題となるドローチューブの撓みは発生しません。

また写真のようにヘリコイド部に微動ユニットを装着する事も簡単です。
(試写した感触ではヘリコイドのままで容易にピントを合わせられました)
対物キャップには流行の透明バーチノフマスクが内蔵されています。


私は手にした望遠鏡やカメラレンズはまず碍子に反射する太陽光で
チェックします。シーイングの影響を受けないので色収差やレンズの
圧迫,光軸ズレはこの方法が解り易いようです。
RED CAT 51F4.9+ビクセンのHR2mmでの倍率は125倍ですが色収差は
極めて小さく,シャープです。レンズの圧迫や光軸ズレは感じません。

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以下は先日の合歓山スターパティのTV放送です。(画像とリンクしています)

合歓山は3,000m越えまで車で行ける事や駐車場なども完備されているので
星見や天体写真撮影地として魅力的です。
日本から近く比較的安価に行ける事や治安が良いので星見ツアーを計画
したくなります。

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