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2019年4月25日 (木)

ワディファームについて

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今回の遠征で滞在した西オーストラリアのワディファームについて紹介します。

写真は夜間の撮影に備え各自が陣取ったところです。椅子や机に加え,写真に写った範囲全てにAC240V電源を供給しているのでパソコンを使った撮影もできます。初日にセッティングし滞在中はずっとこのままで,疲れたら部屋で休めるなど撮影環境は恵まれています。

今回の遠征には天文リフレクションの編集長も同行され特集記事が掲載されています。特にこれから南半球遠征を計画される方には役に立つ情報が満載ですよ。

 

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私が初めてワディファームのお世話になったのは2000年の5月だったのでちょうど20年前です。施設内の樹木も大きくなったように感じます。左の建屋が今回渡した泊まった1,2号室で,左がシャワールームなどです。

 

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前後しますがここがワディファームの入り口ゲート?です。この奥の宿泊施設まで4.8kmあるので歩けば1時間かかる広大な敷地です。敷地内にはプライベート空港もあります。

 

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1,2号室の前に観望用の10.5cm望遠鏡を組み立てたところです。1~4号室はシャワーやトイレはないために共同施設を利用します。5~9号室はシャワー,トイレが完備され快適です。(現在9号室は利用不可)

 

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ワディでの食事は自炊です。これは初日のバーベキューパーティの様子。

ここは食事が自炊だったり,たまに断水もするなど,生活環境はよくありませんが広大な施設を貸し切り状態で使える環境が好きです。撮影よりも南天の星やおいしいワインを楽しみながら,ゆっくりと過ごす時間に惹かれ度々訪れています。

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