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2020年1月29日 (水)

ASI AIRなどを搭載するトッププレートの開発について-2

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先日紹介したFS60CBにASI AIRなどを搭載するトッププレートは,写真のように各機器間の配線を行いながら配置を検討しています。

最終的には全長222mmのTTP40-222として製品化の予定です。TTP40-222へは同時に開発しているガイドカメラ用SR31.7B4やEAFも搭載できます。

この構成の場合,鏡筒側につながる配線は12Vの電源と赤道儀用のRS-232Cのみです。(写真の手前に伸びる2本)プレートに束ねておけばケーブルが赤道儀などと干渉してもUSBコネクターの破損を防げます。

 

以下は配線が集中するASI AIRのUSBコネクター部です。この部分に開口を作っておけばケーブル処理が容易でしょう。

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以下はEAF側です。写真は現行のTTP40-190に仮に搭載しただけですが,TTP40-222はEAFを直接取付る張り出し部を設けます。

TTP40-190の価格は6,600円(税込)で発売は3月上旬の予定です。

なおε-130Dでも同様にASI AIRやEAFを搭載できるプレートを計画中です。ε-130Dはドローチューブのストロークが短いためにQHY600スペシャルOAG装着時は撓みが気になりますがその対策も織り込む予定です。

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