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2020年1月18日 (土)

フォーク式赤道儀のメリット

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昨日紹介したP-2赤道儀ベースの片持ちフォーク赤道儀改造は予定数量に達しました。リモート撮影に特化した改造に興味を持っていただきありがとうございます。

 

昨日の記事でも紹介しましたがフォーク式の場合,ケーブが絡み難いのでリモート撮影に適します。

写真のように赤緯軸の延長付近から伸ばしたケーブルを極軸の近くで束ねればどの方向に向けても絡むことはないでしょう。据え付け運用などで極軸望遠鏡を使わない場合は極軸中心穴にケーブルを通せば万全です。

なおフォーク式の場合,重心が北側に偏りますが,この赤道儀に搭載する4~5kg程度の荷重なら北側の脚を大きく開けば問題はないようです。

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