NIKON AF-S 8-15用リングヒーターなどについて
過去にEF8-15mmやSIGMA8mm専用のリングヒーターを限定生産しましたが,その後の要望が多かったNIKON AF-S8-15mm専用を製作しました。
価格は税込み12,100円で8台ほど余剰がございます。(ヒーター調達の都合で3台目以降は納期1~2ヶ月です)残りは2台になりました。2020.3.30日追記 完売しました。2020.3.30日追記
今回のAF-S8-15用は両側に2個のヒーターを内蔵しています。それぞれ5V/1.6Wで結露状況により1.6Wと3.2Wで運用可能です。また2個のヒーターを直列につなげば12V/5Wにすることも可能です。
魚眼レンズで全天を撮影する場合,夜露に対して無防備なのでこのリングヒーターの効力は大きいです。通常の巻き付けヒーターはレンズそのものを温めますが,前玉が大きい魚眼レンズでは効果的ではありません。このリングヒーターは温められた(1.6Wで外気温+10℃程度)リング状の金属でその内側にあるレンズへの夜露の落下を抑制します。
以下はXY70Hで改造したFC-50赤道儀とRR-92を併用して全天を撮影するイメージです。XY70Hは仕様見直しのために完成が遅れていますが間もなくご予約の方へご案内いたします。XY70Hも僅かですが余剰があります。なお先着7台は写真の延長筒(PTP-Cシリーズ専用,B級品)を無償で添付いたします。(現在ご予約の方は全て無償添付の対象です)
また長期間欠品していたRR-92も間もなく入荷します。次期ロットは夏以降の予定ですのでこの機会にご検討いただけると幸いです。
さらに初期ロットの30台で完売していたH-40用のAMD-1Nを20台追加中です。5月には再発売予定です。
以下は先日紹介した中之島での撮影風景です。水平線を写し込む星景写真ではレボルビング装置は必須でしょう。
| 固定リンク