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2020年6月20日 (土)

縦横構図切替用L型ブラケット LB38-90の紹介 その3

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本来の使い方の紹介が最後になりましたが,LB38-90開発の主たる目的はPROMINAR500mm/F5.6を当方のバンドで運用する場合の縦横構図変更のためです。

PROMINAR500mm/F5.6用のフロント,リアバンドの上下にDP38-190,MFA-P556を装着し,それをLB38-90で固定した構成です。MFA-P556にはSR31.7B4でガイドカメラを搭載しています。

 

LB38-90は以下のようにDP38-190(またはTP40-190AS)の縦方向2箇所のM6用通し穴に取り付けます。(縦横は掲載する写真での方向を示します)

LB38-90とDP38-190の取り付けは,LB38-90の横方向に並ぶ3か所のタップとDP38-190の固定穴(6.3または6.3×35の長穴)を選べば最大67.5mmスライドできます。(以下の写真の固定点がD810Aクラスで前後バランスがとれます。この位置から右に17.5mm,左に50mmスライドできます)

なおDP38-190の長手方向(写真の横方向)の固定穴を利用してLB38-90に取付れば固定点を大きく左に移すことも可能です。その際はLB38-90のM6タップが横に並ぶ面(段差がない方)を使ってください。なおベースプレートとしてDP45-190Lをご使用の場合はこの方法で運用できます。

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以下は縦構図状態で正面からの状態です。LB38-90はPROMINAR500mm/F5.6を想定したシフト量としています。

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LB38-90の価格は13,200円で7月1日発売です。初期ロットは予約で終了しました。次期ロットは7月末再入荷予定です。またここで紹介したSIGMA135mm/F1.8用三脚台座(SM135)を縦横構図変換するブラケットSM135BLは専用品を開発中(10台限定,9,900円,7/10発売予定)です。

なお,6月22日からは暫くの間は出張が続くのでメールの回答が遅れる場合もございます。

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