縦横構図切替用L型ブラケット LB38-90の紹介 その2
昨日に引き続きLB38-90の紹介です。今回はApo Sonnar135mm/F2と当方オリジナルバンドを固定した例です。
上の写真は縦構図(長編が赤径に平行)下が横構図で,空いた側に小型ガイド鏡を取り付けています。
LB38-90のX面とY面は異なった形状とタップや通し穴加工を施しています。片側には幅40mmの段差を付けているのでApoSonnar用のプレートやTP(TTP)40シリーズは中央一本の固定でも安定します。
DP38シリーズの場合は2mm程隙間ができるので2本固定を推奨します。中央1本と17.5mm間隔2本固定や前後のバランス調整用に多彩な穴(タップ)加工を施しました。穴はM6及びUNC1/4,タップはM6に適合します。X,Y頂部側面のUNC1/4のタップ部に小型クランプを装着できます。
商品名のLB38-90は38mm幅のアルカスイス規格対応で,X,Y部の高さが90mmを意味しています。クランプ固定部は55mmなのでDS38など長さ50mmのクランプ対応です。SDS38では使えないのでご注意ください。
なお紹介したApoSonnar135mm/F2用のバンドセット(Nikon/Canon兼用)は2台在庫がございます。完売しました。6/19追記
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