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2020年7月26日 (日)

william Optics製カーボン三脚について

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これまで小型赤道儀用の三脚としていたPTP-C22は販売を終了していますが,これに代わる丈夫なカーボン三脚がWilliam Opticsから発売されました。写真は試作したアダプターでP-2赤道儀を搭載したものです。

William Optics製のカーボン三脚は天文ハウストミタでお買い求めいただけます。価格は税込み49,500円です。P-2用のアダプターは8月末完成予定で,価格は税込み7,700円,20台限定生産となります。なお,この三脚は今後受注する日食遠征用のGE1414HDの標準三脚としても採用予定です。

 

強度確認のためにP-2赤道儀にはFDK170(17cmF5コレクテッドダルカーカム)を搭載していますが何ら不安はありません。

このFDK170はFDK150FDK250と同じシリーズです。海外遠征用として極限まで軽量化された全て手作りの写真鏡です。補正レンズも含め光学系も全て手作りで15cmアポに匹敵する性能(価格も)ですがバンドやアリガタなど一式の重量は5kg以下です。

写真にはありませんが専用のフードに加え,主鏡,副鏡,鏡筒の4カ所にヒーターが内蔵されています。(写真の1.4kg×2個のウエイトでほぼバランスがとれています。カメラを装着しても3.5kgあれば充分です)

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