極軸高度方位調整装置XY62のご紹介-その1
1月ほど前にタカハシP型赤道儀のモータードライブについて紹介しましたが,予想を上回る問い合わせをいただきありがとうございます。
モーターを装着するには赤道儀本体の改造を伴うので,具体的な対応時期は未定ですが改造に使う用品は既に完成しています。
以下は赤緯体を改造したP型赤道儀に極軸方位調整装置(XY62)とパノラマヘッドやウエイトシャフトを付けた状態で,鏡筒バンド側とウエイトシャフト側が入れ替わっています。これに専用のAMD-1Nを組み込めば実用的なポータブル赤道儀になります。
今回P型赤道儀用として製作したXY62ですが一般的なポータブル赤道儀でも使えます。以下はポラリエを搭載しています。
こちらはDS38やSDS38を装着したものやマークX用のプレートを装着したものです。下面は中央のUNC3/8タップに加え35mm間隔でM8タップを施しているのでマッチプレートなどに搭載し2連カメラの光軸調整にも使えます。
XY62本体は30台ほど作っているので充分と思いますが,まずは主目的のP型赤道儀改造用とし,後日余剰分を単体販売予定です。
そのためP型赤道儀の改造を検討の方は9月6日までにご一報お願いします。その後単体販売します。
- XY62 P型赤道儀組込(赤経軸周りオーバーホール含む):37,400円終了しました
- XY62単体(中心緯度は0°と35°をユーザーで切替可):24,200円
- XY62+SDS38:29,700円
- XY62+マークXプレート:26,400円(2台のみ)受注を終了しました。20.9.3追記
- (P型赤道儀のAMD-1N本体と赤緯軸改造費用は49,500円です)
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