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2020年10月20日 (火)

旧レンズとミラーレスカメラと自動導入

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前の記事で紹介したFD500mmF4.5にはマウントアダプターを経由してカメラボディ(EOS Ra)を装着しています。フランジバックが短いミラーレスカメラの登場で今回のような古いレンズが使えるようになるのは嬉しいですね。今回はどちらもCanon製ですがメーカー間の垣根もなくなっているようです。

ところで今回はポータブル赤道儀と500mmのレンズでM31を撮影しましたが導入に手間取りました。今までD810Aなど光学式ファインダーならM31のボウッとした光芒を難なく捕えられますが,EOS Raの背面モニターでは恒星とM31の区別がなかなかつきません。

これまでは天体望遠鏡で対象を導入するのと同じようにファインダーを覗きながら恒星の配列で天体を探しましたが,モニターは直感的でないので難しいです。気軽なデジイチでの撮影と言えど,500mmクラスで撮影するなら自動導入機の方が効率的なようです。

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