新型 天文用アルカスイスクランプDS38Nについて-1
天文用としてM8ボルト2本固定を採用したアルカスイス規格のDS38は2014.4月の発売以来,6年間で3,000台(SDS38含む)出荷ました。
当初はガイドカメラの固定用として開発しましたが,カメラレンズや小口径望遠鏡固定用としてアルカスイスタイプへのシフトが進んでいます。
そこで,プレート押さえ機構に新方式を採用した新型のDS38Nを開発しています。送りネジ方式のため軽い操作で強力な固定力が得られます。
またDS38Nは従来どおりガイドカメラ用としての需要も想定していますが,以下のようにアルカスイスプレート(DP38-144)をトッププレートした場合DS38Nを裏返して使えます。M6-17.5mm間隔のボルト穴を前後に準備しているのでSR31.7B4などをそのまま取り付けできます。
DS38Nの発売は2020.12.25日で価格は税込み9,900円です。(写真はメッキ処理前の状態です。商品仕様はノブが変更されます)
新型のアルカスイス規格クランプはDS38Nの他2機種を平行して開発中です。またプレートは既に商品化しているDP38-86,DP38-144に引き続きDP38-204を12月発売予定です。
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