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2021年1月23日 (土)

アルミフレームを使ったミニスライディングルーフー2

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昨日に引き続きアルミフレームで作ったスライディングルーフの紹介です。

アルミフレームは様々な形状がありますが,主要部は30×30mm角のフレームを使いました。柱や梁の他,1枚目の写真で屋根の最上部にも使っています。

また以下は45度傾斜した状態で接続できるフレームなので直角の屋根を作るのに便利です。指定した長さで納品されるため組み立ては容易です。

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以下はスライディングルーフのレール部ですが,今回は屋根が小さいので吊り戸用のレールを上下逆にして使っています。この程度の屋根なら台風でも問題ない強度でしょう。また梁や柱はこのような専用金具で接続できます。

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アルミフレームの基本的な固定方法は以下のような接続金物とナットです。ナットは後入れ式の方が便利です。完全に直角が出ているので写真のように固定すれば強度・精度ともに高く,肉厚1mm程度の軽量鉄骨のスポット溶接構造より強いようです。

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気になる価格ですが今回の例では概ね以下のとおりです。(取引のあるミスミの価格ですが,個人でも購入できるモノタロウなども同程度のようです。ポリカ板は手持ちのため計上してません)

  • 柱,梁材(30mm角アルミフレーム):20,000円(約1,000円/m)
  • レール,車輪:15,000円
  • 接続金物,後入れナット,ボルト:15,000円(約150円/1カ所)
  • その他:5,000円

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