QHY268M/ASI2600MM用アクセサリー開発について-1
諸事情でASI 2600MMについては以下で説明する構成は採用しない事になりました。QHY268Mについてはカメラ入荷後に決定します。2/3日追記
ASI6200MM関連パーツの再販については先日のブログで紹介していますが,間もなく発売されるQHY268M/ASI2600MM用のアクセサリー開発も始めました。
QHY268Mはフランジバックの短縮のために,同社のカメラでは標準附属だったテーパー接続が廃止されています。開発中の台座付の接続アダプター(図のグレー部)はフィルターホイールとカメラをテーパーリングで接続しこの部分で縦横の構図変更が行えます。
また,フィルターホイール/接続アダプター部と,テーパーリング/カメラ部には独立したスケアリング調整機構を持たせカメラ回転によるスケアリングズレを防止できます。
さらにフィルターホイールの光学系側には,カメラマウント(図はNIKONですがCANONも予定)と望遠鏡(タカハシM54接続)何れにも対応させる計画です。(この両端M54の延長筒はOAG対応も視野に入れています)
なお,従来のQHY600M/ASI6200MM用OAG接続キットも平行して販売予定です。QAGを優先するか,カメラレンズとの併用や回転を優先するかでお選びいただける予定です。
ASI2600MMも同様な構成で計画していますがFWの厚みなどの違いからカメラマウント部は実現しない可能性もあります。現在両社のカメラなどを調達中なので,現物を入手後に実施設計に移りその時点で計画を変更する場合もあります。
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