タカハシ旧型赤道儀用1軸モータードライブAMD-1Zについて-1
こちらの記事で紹介していたタカハシ旧型赤道儀用の1軸モーター(AMD-1Z)は計画どおり4月発売で進めています。今回はモーター部の試作品が完成したので概要を紹介いたします。
上の写真はD型へ,下はP型へ装着した状態です。
これらの赤道儀はモーターが赤緯体側に装着されるので極軸の回転に伴いモーターも位置が変わります。そのため極軸のクランプレバーや赤緯の微動ハンドルなどとの干渉を防ぐ設計が必要です。D型に装着した状態で見える穴は当初計画していたコネクター用ですがこれでは完全に干渉するので北側に変えています。
赤道儀が小さいP型はさらに厳しくなりますが,写真の取付位置で極軸クランプレバーと赤緯の微動ハンドルとの干渉を防げます。
モーターユニットは内部にスパーギヤとピニオンギヤを内蔵しており,軸周りの強度アップと側面への張り出しを押さえる設計です。
D型に取り付けたモーター取付部の拡大写真です。ウォーム噛み合い調整部を利用して取り付けるのでお客様で容易に装着できます。赤道儀の加工は行いません。
専用のコントローラーも平行して開発していますが一部仕様を見直しました。
32分割マイクロステップドライバーに加えスローアップ機能も採用したため,観望時はボタンを押し続ければ32倍速まで徐々に速度が増します。(オートガイドは倍速/停止の固定)電源はモバイルバッテリー(USB5V)に対応します。
AMD-1Zは専用コントローラー(出荷時点で該当赤道儀を設定する仕様)を100台製作し,組み合わせるモーターユニットはD型やP型で使える汎用タイプを50台,90S専用を20台の予定で進めています。
残りの30台は状況を見ながら汎用や90S専用の追加または,P-2やマークX,五藤8cm用など他機種用を検討する予定です。(秋以降になる予定)
価格はD型やP型で使える汎用タイプが44,000円,90S専用が51,700円の予定です。何れもAMD-1Zコントローラーと専用モーターユニットのセットで税込みです。
| 固定リンク
「PR」カテゴリの記事
- 「WIFD EAF-AD」は笠井MRP接眼部にも完全フィット!(2026.01.15)
- 遅くなりましたがULTRA CAT 76/F4.8の試写しました(2026.01.09)
- モノクロカメラ用TR-74構成で,CAA+EFWの接続チャート(2025.12.29)
- WIFD鏡筒用「EAF取付アダプター」のラインナップについて(2025.12.26)
- ULTRA CAT 56/F4.8は間もなく発売です(2025.12.19)


