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2021年3月 8日 (月)

P型赤道儀用モーターの比較について

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P型赤道儀のモータードライブによる仕様や価格をとりまとめました。

写真左がAMD-1N仕様で赤緯体を上下入替改造を行った状態,右がAMD-1Z仕様です。AMD-1Zの場合赤道儀本体は無改造でお客様で取付できます。(写真は何れもオプションの高度微調整改造を行った状態です)

 

         AMD-1N(一体型)仕様  AMD-1Z(専用ハンドコントローラー付)仕様

  • 価格(費用) 49,500円       44,000円
  • 駆動速度   恒星時のみ    マニュアル操作可(64倍速までスローアップ)
  • ガイド撮影   可          可(RJ12ケーブル対応)
  • 駆動電源   内蔵単三3本   外部12V(5V→12V昇圧ケーブル附属)
  • 消費電力   約0.3W        約1.5W
  • 極望照明   赤緯体に内蔵   非対応
  • 赤緯ヘッド  UNC-3/8オス    ー
  • 高度微動改造 5,500円     オーバーホール込みで16,500円
  • 予定数量   10(7)台       20(13)台 ()内は本日現在の対応可能数量
  • 発売日(納期)約2ヶ月      2021.4.30(予定)

(AMD-1N仕様の49,500円は改造時のオーバーホール費用を含んでいるので,高度微動改造は5,500円になります)

 

なおご質問いただいたカメラ三脚での運用ですが,P型の三脚台座接合部インローの大きさはP-2と同じなので,直径の大きなワッシャー(440円)を併用すればP-2用のPTP-C22アダプター(完売)やジッツオ互換アダプター(85φ用,7,700円,5個在庫あり) で対応できます。ジッツオ互換アダプターは天文ハウストミタ扱いのウイリアムオプティック製三脚にも適合します。

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