P-2赤道儀ポータブル化改造の受付について
当初の計画から遅れましたがP-2赤道儀ポータブル化改造受付のご案内です。
写真は大型のパノラマヘッドとDP38R-76を装着しているためノーマル状態と同程度の耐荷重です。8cmクラスの鏡筒も同荷できます。ノーマル状態に比べ突起部がないので22×18×12cm程のケースに収まります。また駆動電池から極望の照明まで全てを内蔵しているので遠征には最適でしょう。
基本的な仕様は以前の紹介と変わりませんが極軸周りのバランスを取りやすくするために,片持ちフォークのアームはバランスウエイト側装着に変更しました。(写真は試作機のためこの部分は反映されていません)
また極軸望遠鏡の開口部はM30.5の保護フィルターが付けられます。照明用LEDはその内側になるので安心です。
改造費用は以下のとおりです。以前の案内から変わっていませんがオプションが追加されました。特にバランスウエイトシャフトはネジ込み部(M12P1.5)の長さの都合上純正は使用できません。(H-40用のシャフトは使用可)
- P-2赤道儀ポータブル化改造:55,000円
- 専用フォークアーム:7,700円
- 専用バランスウエイトシャフト(18φ,長さは300mmまで指定可):3,300円
- 受付期間:2021.3.20まで*
- 改造の実施:21021.5以降ご予約順
*一部の材料は既に完成しているので受注できる最大数量は12台です。そのような事はないと思いますが,期限までに予定数量に達した場合は早期に受付を終了させて頂きまます。(予定数量に達しましたので受注を終了しました。2021.3.12追記)
以下は22×18×12の箱に入れた状態です。ギリギリですが海外遠征時はこのように箱に入れ,箱の周囲を衣類で囲むようパッキングすれば安全です。
| 固定リンク
「PR」カテゴリの記事
- FCT-65D用のテーパーリング「TR74-M52F」発売保留について(2025.01.09)
- H-40(FC-50,スカイキャンサー)関連商品について(2024.12.24)
- 「Ultra-Cat108 」のスポット図ほかの訂正について(2024.12.22)
- WilliamOptics「Ultra-Cat108 」の発表(2024.12.20)
- Pleiades68のバックフォーカス調整構造の補足(2024.12.16)