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2021年8月

2021年8月19日 (木)

天文用アルカスイスクランプDS38-30,DS38-50について-4

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DS38-30に引き続き新に商品化したDS30-50の紹介です。

写真の縦横構図切替用L型ブラケット(LB38-90)はDS38にのみ適合する構造ですが,DS38(写真左奥)は販売を終了したため,DS38と基本サイズや固定部(M8ボルト穴×2,35mm間隔,中央UNC3/8タップ)が同じDS38-50を商品化しました。

プレート押さえ部は他のDS38,45,75シリーズ同様,3点固定式に改良しています。

 

新型のDS38シリーズはアルカスイスプレートを真横から押す位置に変わっています。以前の押さえ方法では押さえピースが僅かに傾きますが,新方式はアルカスイスプレートに密着するため固定が安定します。また,ノブの位置が高くなったために取付面との干渉がなくなった事やノブが出入りしないので構造なので格段に使い易くなっています。

 

DS38-50はLB38-90を固定するのが主目的なので,基本的にはオレンジ色のレバーハンドル仕様ですが,ガイドカメラ用として黒のノブ仕様も受注生産します。価格は何れも9,900円です。

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なお,受注集中のためにブラックノブが欠品しています。そのためにDS38-30と,DS38-50のブラックノブ仕様の納期は2週間ほどいただいております。

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2021年8月16日 (月)

天文用アルカスイスクランプDS38-30,DS38-50について-3

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DS38-30のもう一つの使用例は,裏返したDS38-30にガイドカメラやASI AirPROの装着です。DP38-190などをトッププレートとした場合やL型のカメラブラケットにガイドカメラをワンタッチで搭載できます。

DS38-30には以下のように中心にUNC1/4ボルト用丸穴を,十字状にM6用の丸穴と長穴を設けています。十字状の基本間隔は17.5mmでM-GEN3などのガイドカメラを縦,横方向に装着できます。

また,長穴はタカハシ製鏡筒のファインダー部に対応します。ファインダー部はM5タップですが,DS38-30附属のM5ボルト+ワッシャーで装着可能です。(この使用時は押さえピース脱落防止用のM3ネジを取外す必要があります)

さらに,十字状の穴はASI AirPROにも対応します。ASI AirPROはM4ボルト仕様ですが,DS38-30に附属するM4のトラスネジで縦・横方向何れにも装着できます。

DS38-30の発売は8月20日で価格は8,800円(送料370円)です。

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2021年8月10日 (火)

天文用アルカスイスクランプDS38-30,DS38-50について-2

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昨日はDS38-30とDS38-50の概要を紹介しましたが,本日はガイドカメラ搭載用に特化したDS38-30の使用例です。

DS38-30は表向きに鏡筒などに固定する一般的な方法と,裏返してアルカスイスプレートに固定する方法がありますが,今回はタカハシ製鏡筒のファインダー取付部に表向きに固定した例です。

左のε-130Dでは鏡筒の回転位置によっては,トッププレートの前方視野を接眼部が塞ぐため,ファインダー部が便利です。また反射,屈折を問わずキャリングハンドルとの干渉も防げます。

撮影時にファインダーは使われない方はこの方法をお勧めします。なおDS38-30専用のファインダー取付用アルカスイスプレートDP38-30を9月に発売しますので,併用いただければガイドカメラとファインダーの交換がワンタッチで行えます。

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2021年8月 9日 (月)

天文用アルカスイスクランプDS38-30,DS38-50について-1

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天文用に特化したアルカスイス規格クランプのDS38シリーズにDS38-30とDS38-50を2機種を追加しました。既に販売中のDS38N,DS38R-60,DS38R-76と合わせシリーズは5機種になりました。

写真手前が左からDS38-50OL,DS38-50BKで一番小さいのがDS38-30です。

 

シリーズ中,一番小さいDS38-30はガイドカメラ搭載に最適で,鏡筒バンドやプレートの他,タカハシ製鏡筒のファインダー部にも取付できます。また裏返したDS38-30にはSR31.7B4が装着できるので(光軸方向または直角方向に対応)L型ブラケットにガイドカメラを装着できます。

 

一方DS38-50は以前発売していたDS38と同一形状です。M8ボルト2本でトッププレートへの取付の他,ここで紹介した縦横構図切替用L型ブラケットLB38-90に対応します。

DS38-30とDS38-50の発売は8月20日で,価格はDS38-30が8,800円,DS38-50が9,900円です。それぞれの詳細は後日改めて紹介いたします。

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2021年8月 3日 (火)

カメラ(EF)マウントとタカハシM54接続の比較について

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昨日アップしたシステムチャートをご覧いただいたお客様から,カラーカメラ+フィルタードロワーで運用する場合,カメラマウントとM54接続何れが良いかとのお尋ねをいただきました。

結論から言えば,タカハシ鏡筒(特に屈折系)に加え,カメラレンズ(EFマウント限定)での撮影も行われるのであれば,ここで紹介したドロップインフィルター対応のEFマウントアダプターをお勧めします。

 

EFマント面とセンサーの傾きを完全に調整しておけばデジタルカメラと同じ感覚で使えます。EF Contoroller MarkⅡのレンズマウントには強力なスプリングを使っているので撓みの心配はありません。パソコンからレンズの制御が可能で三脚台座まで付いているのでカメラレンズでの撮影が極めて容易になりました。なおこのドロップインフィルター対応のEFマウントアダプターの有効内径は56mmです。(EFマウント部は28×40mm,対角47mm)

 

以下の写真はドロップインフィルター対応のEFマウントアダプターをFSQ-85EDにカメラ(EF)マウントアダプター装着した状態です。鏡筒側に回転装置があるのでテーパーリングは接続は不用でしょう。

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こちらは昨日紹介したチャートの一部で,テーパーリング接続です。ε-130Dなど場合,接眼部の回転による光軸ズレを懸念される場合はテーパーリングで回転できる,こちらの構成がお勧めです。

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以下は「ドロップインフィルター対応EFマウントアダプター」の試作品をカメラ接続面側から見た状態です。

EFマウント部以外は一体物ですがスリット部の肉厚が薄く加工が難いです。製作数量が少ない上に(10台・1ロット),試作や治具の製作などでコストがかかっていますが,価格に見合う製品になると自負しています。

この状態で光路長32mm(44-12.5+0.5)*,両側の面の傾きを角度の1分ほどに調整後出荷予定です。*光路長はフィルターの影響を確認するための実写後に決定します。

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2021年8月 2日 (月)

ASI 6200(2600)MM/MC,2400MCのシステムチャートについて

ASI6200(2600)MM/MC及び2400MCのタカハシM54接続システムチャートをアップいたします。構成は以下のとおりです。

1.モノクロカメラ用としてフィルターホイールを使用の場合

  • オフアキシスガイド使用
  • オフアキシスガイドなし

2.カラー/モノクロカメラ用としてフィルタードロワーを使用する場合

  • ASI6200MM/MC,2400MC(フルサイズ)の場合
  • ASI2600MM/MC(APS-Cサイズ)の場合

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Asi6200withfd

印刷用(原寸ですのでサイズはB4になります)は以下をダウンロードしてください。

ダウンロード - asi6200_withfw.pdf

ダウンロード - asi6200_withfd.pdf

 

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2021年8月 1日 (日)

ポラリエ/ポラリエU用の極軸望遠鏡販売について

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こちらの記事で紹介していたポラリエU用極軸望遠鏡(UNC1/4取付)は照明装置を含まない形での販売予定でしたが,構造上照明装置の大きさなどの制約を受ける事から専用の照明装置を準備しました。

準備した照明装置は一般的な照明装置より小型なため,それに合わせて極望を保持するアームも作り直し全長を短くしています。

 

販売するのは取付ネジがM6仕様とUNC1/4仕様です。

ポラリエにはM6仕様を附属するM41アダプターで以下の写真の状態で取付ます。またポラリエUにはこのようにカメラネジ(UNC1/4)取付です。また他社製ポータブル赤道儀用としてM41アダプターを含まないM6仕様も準備いたします。

 

価格は以下のとおりで,UNC1/4仕様が20台,M6仕様が10台の限定商品です。

  • ポラリエU用極軸望遠鏡(UNC1/4仕様,照明装置付):26,400円
  • ポラリエ用極軸望遠鏡(M6仕様,M41アダプター,照明装置付):27,500円
  • 他社製赤道儀用(M6仕様,照明装置付):25,300円

ポラリエでの使用時は以前のタイプと頃なり以下の状態(北を向いた状態で左肩に乗せる)を基準とし,この位置でスケールの12時が真上になるよう調整(光軸も含め)します。右肩に比べ左肩のほうが電源スイッチとの干渉が小さいくなります。

極軸望遠鏡はi-optron社製でスケールは時角目盛りです。iPhoneのアプリ(Polar Scope Align)で求めた位置に北極星を導入する方法なので明るい空でも容易に据付できます。

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