天文用アルカスイスクランプDS38-30,DS38-50について-4
DS38-30に引き続き新に商品化したDS30-50の紹介です。
写真の縦横構図切替用L型ブラケット(LB38-90)はDS38にのみ適合する構造ですが,DS38(写真左奥)は販売を終了したため,DS38と基本サイズや固定部(M8ボルト穴×2,35mm間隔,中央UNC3/8タップ)が同じDS38-50を商品化しました。
プレート押さえ部は他のDS38,45,75シリーズ同様,3点固定式に改良しています。
新型のDS38シリーズはアルカスイスプレートを真横から押す位置に変わっています。以前の押さえ方法では押さえピースが僅かに傾きますが,新方式はアルカスイスプレートに密着するため固定が安定します。また,ノブの位置が高くなったために取付面との干渉がなくなった事やノブが出入りしないので構造なので格段に使い易くなっています。
DS38-50はLB38-90を固定するのが主目的なので,基本的にはオレンジ色のレバーハンドル仕様ですが,ガイドカメラ用として黒のノブ仕様も受注生産します。価格は何れも9,900円です。
なお,受注集中のためにブラックノブが欠品しています。そのためにDS38-30と,DS38-50のブラックノブ仕様の納期は2週間ほどいただいております。
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