アルカスイス仕様のガイドカメラ用プレートDP38-GSについて
昨日紹介したアルカスイス仕様のガイドカメラ用プレートDP38-GSを,ポータブル改造したP-2赤道儀(改造の受注は終了しています)に取り付けてみました。
直接カメラを搭載した場合に比べ,DP38-GSやアルカスイスクランプの厚み分(約5cm)だけバランス上不利になりますが,写真の例では200mmシャフトに1kgと0.5kgのウエイトでバランスがとれます。同じウエイトの場合,少しだけ長いバランスシャフトが必要になりますがデジタルカメラでのガイド撮影においては便利なアイテムでしょう。
なおポータブル改造したP-2赤道儀用のオプションとして写真の0.5kgウエイト(4,950円)を追加しました。
以下は側面にタカハシ5×25のファインダー(販売終了品)を装着した場合です。取付幅の都合上,適合するのはこれのみです。
こちらは,DP38-GS内部に暗視野照明付の極望を装着し,側面にDP38-30AとDS38-30を使ってM-GENを装着した例です。
上記のファインダーやDP38-30Aは両面に付けられますが,アルカスイスクランプのノブと干渉する事もあるので通常は片面のみの使用を推奨します。
DP38-GSは以下のようの単体でも便利です。カメラ搭載前に極軸合わせやアライメント用として使用し,撮影時は取り外すのも良いでしょう。写真は不用となった31.7mmアイピースのバレル部を極望の対物部保護用として取り付けています。アイピースキャップも使えるので大変便利です。
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