極望を内蔵できるアリミゾ DS45PFの紹介-1
極望を内蔵できるビクセン規格アリミゾDS45PFは,極軸合わせの他に写真のようにカメラレンズで撮影する場合のファインダー(自動導入時のアライメント用)も兼ねます。
ただ,昨日も触れたとおりファインダー取付位置の都合上,あまり見や易くありませんが,望遠系のカメラレンズは三脚台座が高いために,頭とカメラがぶつからないようにカメラを回転すれば特に問題ないようです。
今回,DS45PF用として準備するのはioptron社製の極軸望遠鏡のみですが,ご自身で外径を26mmに加工できれば色々なファインダーを装着できます。
以下はその一例で上から,タカハシの5×25ファインダー,ケンコーの5×20極軸望遠鏡,5×25ファインダーを使ったガイドカメラ(販売を終了したCマウント-24.5アダプター併用)です。外径を26mmに加工するには旋盤が必要ですが,ホビー用でも充分です。
この内,5×25ファインダーは八分儀座の台形を容易に見つけられるので,南天での極軸合わせの補助ファインダーとして活躍するでしょう。
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