アルカスイスとビクセン規格に対応する DP38/45-180について-2
少し間が開きましたが,先月紹介したアルカスイス/ビクセン規格両用のアリガタDP38/45-180の続報です。
DP38/45-180はASI EAF対応のFSQ-85EDP用鏡筒バンドの関連パーツとして開発していますが,オプションのサイドプレート(SP40BK/SP40S)とDS38や45シリーズを併用すれば,ツイン撮影用の光軸調整用としてもご使用いただけます。
紹介する写真は,奥がDP38/45-180BKの方側にSP40BKを装着し,片側のアリミゾはDP38/45-180に直接,もう片側はSP40BKに付いています。アリミゾはそれぞれのプレートに対して若干回転できるので片側がパン方向,片側でチルト方向の調整が可能です。
回転の固定は裏側からできるので鏡筒やカメラレンズを搭載した状態で調整できます。写真奥の構成で,右側に付けたDS38-50がパン方法を最大に振った状態です。
中央はDP38/45-180Sの両単位SP40Sを装着した状態でポータブル赤道儀の赤緯プレートとしてもご使用いただけます。片端にパノラマヘッド,片端ウエイトなどを付けるとなど多彩な利用方法がありそうです。
このSP40BK(S)はこれまでに発売したDP38-84,144,190や,DP45-152L,190Lなどの側面にも装着できます。
DP38-180とSP40の発売は11月30日で価格は以下のとおりです。何れもメッキ色が黒の「BK」と,銀の「S」を用意しました。
- DP38/45-180BK(S):8,800円
- SP40BK(S):3,300円
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