2021年を振り返って-1
今年も残り3日になりましたが,何回かに分けて今年の仕事を振り返ってみます。
最初は3月に受注したP-2赤道儀のポータブル改造です。純正の赤緯体を,駆動用モーターや駆動回路,電源(単三電池3本)を内蔵した赤緯体に換装する改造です。
P-2赤道儀のウォームギヤは先日レナード彗星の撮影に使った90S(自動導入改造機)とは同じもので追尾精度も同様です。300mmの望遠レンズでも安心して撮影できるポータブル赤道儀になります。スイッチを入れれば直ぐ撮影にかかれるので今回のレナード彗星など時間勝負の撮影に最適でしょう。
本年のP-2ポータブル改造は用品準備の都合で10台限定でしたが,その後のご要望もいただいていますので,来年からは数量制限を設けずお請けいたします。ただオーバーホールも含むため2~3台/月程度の受注となります。既に10台分の材料は準備しており,2022.1月から受注開始します。価格等は本年分と変わりありません。
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