« ドロップインフィルター対応EFレンズコントロール販売終了 | トップページ | DS45R-80Nの限定発売について »

2022年5月19日 (木)

2022年のEM-200赤緯軸ハーモニックドライブ化の状況について

B20210522_20220519063601

2022年実施分のEM-200赤緯軸ハーモニックドライブ化改造をご予約の方へは,自動導入コントローラーの調達による遅延で案内していましたが,ここへ来て電子部品も遅れが生じたため,現時点での実施時期は2022下半期の予定です。

自動導入コントローラーはすでに入荷しましたが,メタルコネクター(写真EM-200側面パネル中央のもの)の納期が確定しておらず,現時点では9月以降の予定です。

また採用するTitan自動導入コントローラーやステッピングモーターの価格が上昇(約10%)していますが,全体費用を抑える為に今年実施分からハーモニックドライブ社のSHG(SHF)-20-160-2SOから,完全互換品である日本電産シンポ社製の FLEXWAVE減速機(WPS-50-160-SN-9K)に変更します。これに伴い,改造名も「EM-200赤緯軸FLEXWAVEドライブ化」に変更します。


FLEXWAVE減速機 を採用することにより,2022年の改造費用は以前の330,000円(SHG型を採用の場合,SHF型に変更した2021年は323,400円)から,319,000円に変更します。(費用は税込)

また自動導入コントローラーは先般から紹介しているON STEP仕様も計画しています。この場合の改造費用は242,000円(こちらは予定)です。技術的な理由で開発を取り止めました。

これまでの2年間で22台の改造実績がありますが,2022年は8台を予定しています。既に半数以上のご予約をいただいていますので残数は僅かです。残り枠1台となりました。2022.5.23日追記 2022年分(最終ロット)の受付を終了いたしました。2022.5.24追記

今年の実施分を含めた合計30台で終了予定なので,ご検討の方はこの機会にご予約いただけると幸いです。

|

« ドロップインフィルター対応EFレンズコントロール販売終了 | トップページ | DS45R-80Nの限定発売について »

PR」カテゴリの記事