テーパーリング/クランプの開発について-1
天文機材の着脱と回転を目的としたテーパーリング(TR)とテーパーリングクランプ(TRC)の開発に着手しました。写真は試作のTR50とTRC50です。
基本構造はアリガタ/アリミゾ式でDS,CDSシリーズに次ぐ第3のアリガタ/アリミゾです。
従来のDSシリーズは着脱と摺動,先月製品化したCDSシリーズは脱着と回転(取付面に対して平行軸方向)に対して,新に開発するTRCシリーズは着脱と回転(取付面に対して垂直軸方向)ができます。
この固定方法は顕微鏡の接眼部着脱部などで採用されているものですが,これらは荷重が小さいため固定はボルトの先端で押さえる方式です。
開発中のテーパーリング/クランプは,重量機材を強固に固定するためにDS,CDSシリーズ同様,真鍮製の可動爪と,固定爪の3点保持構造を採用しています。
テーパーリング/クランプは様々な利用方法が考えられますが,まずはテーパーリングの直径が50mmのTRC50とTR50を開発中です。ポーターブル赤道儀などでの使用に便利な大きさでしょう。
- 三脚やピラーと赤道儀などの接続 特に内側からの固定が難しいピラーで有効
- 冷却カメラと望遠鏡の接続 爪の掛かりが大きいので回転に伴う脱落予防
- 赤道儀への鏡筒やカメラレンズの着脱,回転
- ツイン撮影システムの回転軸(パン軸)
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