EM-200赤道儀の自動導入改造状況と2023年の予定について
先月受注した2022年分のEM-200赤道儀改造は予定どおり年内完成で進めています。
ただ先月のご案内時点ではTitan TCSの再入荷時期が未定でしたが,来年1月末に入荷する目処が立ちました。また,NS-5000仕様については,計画していたステッピングモータードライバーの特性の問題で他のタイプへの変更を検討しています。これらにつきましては追って個別にご案内いたします。
2023の計画は,一般改造が10台,FLEXWAVEドライブ改造が10台の予定です。既にご予約の方へは近日中にメールいたします。
紹介の写真は評価用も含め完成した改造機です。左から通常改造のNS-5000仕様,中央はEM-200Temma2*のFLEXWAVEドライブ化 ,右はEM-200BのFLEXWAVEドライブ化改造機です。
なお,これまでNS-5000仕様と呼んでいた自動導入装置はAGS-2に名称を変更しています。
また,これまでFLEXWAVEドライブ化の場合,ウエイトシャフト長を300,350,400mmから選択いただけましたが,一番要望の多かった350mmを標準としました。
以下は約22kgの30cmダルカーカム鏡を搭載した状態ですが,ウエイト3個で充分です。(この例のシャフト長は330mmです)
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