TR50(45)システムの紹介-2
写真はTR50システム構成の内,中核となるテーパーリングクランプTRC50です。
以下の写真のように中型三脚へ直接ネジ込み(緩み防止ネジ付)を想定していますが,M8ボルト2本(35mm間隔)でプレート類への取付もできます。
テーパーリング固定部はノブとレバー何れかを指定できますが,操作性の良いノブ仕様をお勧めします。ノブで固定力が劣ることはありません。
TRC50の価格は13,200円(ノブ,レバー仕様同額)
一般的なテーパーリング受けは,以下のようの3本のボルトの先端でテーパーリングを固定する構造です。これでも脱着や回転はできますが強い力で固定する場合はリング側に窪みができてしまいます。
それに対してクランプ構造のTRC50はリングを3カ所の面で保持するので窪むことはなく,スムーズな極軸方位の微調整を可能とします。
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