P-2赤道儀でStar Sense EXPLORERを使う-2
Star Sense EXPLORERの導入精度を試すために,6cm鏡筒のトッププレートに装着してみました。結果は50倍程度の倍率ならほぼ視野中心に導入されので実用性は極めて高いでしょう。
最初に行う望遠鏡とStar Sense EXPLORER(スマホのカメラ)の位置合わせ~実際の空でのプレートソルビングまでの操作は極めて簡単です。
その後の導入操作では対象天体に近づくにつれズームアップされるは心地よく,特に赤径・赤緯軸のバランスが完全に取れていればクランプフリーでの導入は容易です。
今回はZTF彗星撮影の合間に試したので充分に暗い空でしたが,星野撮影を行う程度の空ならなんら問題ないでしょう。プレートソルビングに要す時間も全く気になりませんでした。
Star Sense EXPLORERは入門用機材とセット販売なので,自己責任で他の鏡筒に付けられるよう改造しましたが,素晴らしいシステムなので汎用性を高い販売形態にしていただけると嬉しいですね。
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