« 2023年3月 | トップページ | 2023年5月 »

2023年4月

2023年4月30日 (日)

西オーストラリア遠征から帰国しました

B20230430

西オーストラリア遠征から帰国しました。

今回の遠征は,4月20日の皆既日食がメインですが,内陸部での星野撮影も行ったため長期間となり,期間中ご不便をおかけしてしまい申し訳ございません。本日からいただいたご注文へのご案内を行っておりますのでよろしくお願いいたします。

写真は遠征最後日にワディファームで撮影した横たわる銀河です。太陽活動が活発なためか銀河の下側の空が緑色になっています。

2000年5月に西オーストラリアのヤルグーに撮影したこの写真と同じで現象でしょう。この時も太陽活動が活発でした。

|

2023年4月26日 (水)

ロンドンブリッジの夕景

Dsc_5588s

今回の移動はキャンピングカーでの移動ですが、写真は移動最終日(4/24)に立ち寄ったサンドストーンと言う町にあるロンドンブリッジの夕景です。3月ほどではありませんが月と金星が接近しています。

以下はサンドストーンのオートキャンプ場でで撮影(14mm,F3.5,ISO400,1/30秒露出)した写真です。

 Dsc_5663s 

|

2023年4月22日 (土)

これまで見た中で最高の皆既日食でした

Tse2023420

今回の西オーストラリア日食遠征は、移動が多くなかなかアップ出なかったのですが
取り急ぎFOA-60とOM-DE1-M2で撮影した4K動画をアップします。

https://youtu.be/jluULQTj0rM


|

2023年4月 3日 (月)

海外出張に伴う臨時休業(4/15~29)のお知らせ

B20230403

4月15日~29日までは海外出張に伴い臨時休業します。期間中はご不便をおかけしますがよろしくお願いいたします。

主な目的は4月20日に起きる金環皆既食です。観測地の西オーストラリア州エクスマウスは5年前に下見したところです。ここでは継続時間1分弱の皆既になりますが,月と太陽の見かけの大きさがほぼ同じなので黒い太陽の全周に真っ赤なプロミネンスが見えるかも知れません。

今回は久しぶりのオーストラリア渡航となるので,エクスマウスからの帰路は内陸の砂漠地帯を廻った後,ワディファームに滞在し機材のテストを行う予定です。

なお,同行する天文リフレクションの編集長はSTARLINK衛星による生配信を計画されています。

2023wa_r6

|

2023年4月 2日 (日)

クラッチ付EAF取付アダプターの限定生産について-6

B202304021

お問い合わせの多かったクラッチ付EAFアダプターのFS-60CB,FOA-60への適合確認が済みました。

この2機種はε-130/160などの接眼部に都は事なりピニオン軸が短い仕様になっています。その対応として,ピニオン軸の延長スリーブを内蔵する方法で対処しています。また,手動ノブとEAF本体の干渉を避けるために,金具の接続部に0.5mmのスペーサーを挟んでいます。

ピニオン軸の延長は,クラッチ内部に5mmのスペーサーを内蔵しているので外観は他の機種用と変わりありません。

汎用接眼部用のクラッチは,純正の手動ノブ同様ピニオン軸中心のボルトで固定するのでピニオン軸は傷付きませんが,紹介する延長タイプはボス部のセットネジ(M3,2カ所)を併用した方が安心でしょう。

B202304022

クラッチ付EAF取付アダプターは限定品で企画しましたが,ご注文が多い事から,今後は通常商品に切り替えます。ある程度受注が纏まってからの製作となるので納期は約2~3ヶ月いただくことになります。

  • FSQ-85ED用:25,300円
  • FSQ-106ED用:25,300円
  • タカハシ汎用:29,700円
  • FS-60CB他用:29,700円 

タカハシ汎用は,以下の機種で実機適合を確認しています。(2023.4.1現在)

ε-130/160,FC-76/100,μ-180/210,MT-130/160/200

なお,今回の商品開発に使用したFSQ-85EDはバンドやEAFアダプターなどをセットして販売しています。製品開発のために1月に入手したもので,新品状態です。

|

« 2023年3月 | トップページ | 2023年5月 »