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2023年6月

2023年6月25日 (日)

第二ロットのクラッチ付EAF取付アダプターは7月1日発売 

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7月1日再販のクラッチ付EAF取付アダプターは,ご注文後3営業日で出荷できるよう準備を進めております。写真はε-160EDに装着した状態です。


今回,第二ロットで準備するのは以下の4機種で合計125台です。タカハシ用3機種については初期ロットを100台近く出荷したので,暫くは在庫品として販売できるかと思います。

  • タカハシFSQ-85ED用:25台
  • タカハシFSQ-106ED用:25台
  • タカハシε-130D/160ED用:25台
  • ビクセンFL55SS/R200SS用:50台

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2023年6月24日 (土)

Star Adventurer GTi用DS45-SAGTiの在庫状況について

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6月10日に発売しました,Star Adventurer GTi用のアリミゾ DS45-SAGTiは,初期ロットの在庫数が僅かになりました。継続販売商品ですが他のアイテム生産の都合などで,次期ロットの入荷まで1.5~2ヶ月ほど要します。

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2023年6月18日 (日)

FMA180 PRO用鏡筒バンドTB-58ASの補足

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午前中に紹介したしたTB-58ASの補足ですが,写真のようにFMR180 PROに付いた台座と併せて2点保持も可能です。写真の例ではDP38-144を併用しています。

単に鏡筒を固定するだけなら2点保持の必要性はないのですが,ベルトでヘリコイドに強いテンションを掛けるためその補強としては有効でしょう。写真ではEAFを時計の12時位置に付けていいますが,EAFを9(3)時位置,ガイド鏡を3(9)時位置い付けることもできます。

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Asker FMA180 PRO用鏡筒バンドTB-58ASの開発について

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Asker FMA180 PROなど,58mm径用の鏡筒バンドTB-58ASを開発しています。

Asker FMA180 PROには固定台座(写真はDP38-84を装着)が付いているので,このバンドは鏡筒にオプションを装着するために用いるものです。そのため通常バンドは2本組ですがこのバンドは単品販売となります。

TB-58ASの基本的な形状はTB-60(80)ASと同じ3面フラットタイプが,ZWO EAFをアダプター経由で固定できる側面タップを追加しました。

Asker FMA180 PROをデジタルカメラで運用する場合,カメラ側が重たくなりますがフード付近に装着したTB-58ASにEAFやガイドカメラを搭載する事で前後バランスが改善されます。

TB-58ASの発売は7月末で価格は8,800円です。EAF取付アダプターはEAF側のプーリーとベルトセットで9,900円を予定しています。

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2023年6月15日 (木)

ポラリエU用関連パーツの開発について

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この夏の発売を目指し,ポラリエU用関連パーツを開発中です。赤緯回転軸を内蔵したフォークアームや,装着したままで収納できる極軸望遠鏡など,実際に使った経験を活かした製品開発を行っていますのでご期待ください。

 

写真は既に商品化しているTR50システムの内,極軸高度調整装置(TR50-Y35)を装着したポラリエUです。

TR50/TRC50で三脚への着脱と極軸の方位調整を行うシンプルな構成ですが,極めて剛性が高い上,小型・軽量なので海外遠征に最適です。暗闇でのねじ込み作業は落下の危険を伴いますが,TR50/TRC50で運用すれば三脚を共用した固定撮影との切替もスムーズです。

極軸の方位微動はありませんが,星景撮影なら微動式よりフリー回転の方が実用的で,特に南天では予め高度を合わせた後に,方位を振って探せばはちぶんぎ座の台形は簡単に見けられます。

以下は4月に西オーストラリア州で撮影した星景写真です。露出は60秒ですがガイド撮影なので星が伸びず綺麗です。

写野左側は南天で一番華やかな南十字座付近です。中央右寄りの明るい星がカノープス,橋にかかるのがアケルナルで,その左の光芒が大小マゼラン雲です。黄色い円ではちぶんぎ座の台形の位置を示しました。

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2023年6月14日 (水)

DS45-SAGTiに適合するPoleMasterアダプターについて

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お尋ねいただいた,DS45-SAGTi に適合するPoleMasterアダプターはUNC1/4仕様です。

写真のようにDS45-SAGTiに附属するUNC1/4ボルトでフラット面に装着しますが,①ボルトをPoleMasterアダプター側にねじ込む,②ボルトをDS45-SAGTi 側にねじ込む(切り込みの内側から外に向けて)2通りの方法があります。

 

使用方法は,赤道儀の赤緯軸を回転させてPoleMasterをほぼ北に向けたあと,極軸を回転させて設定します。その際,極軸や赤緯軸が真北からズレていればPoleMasterの写野内で北極星は回転しますが,PoleMasterは北極星や設定に用いる恒星で真の極を求めるため,これらの星が写野からはみ出さなければいいでしょう。

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2023年6月13日 (火)

AZ-GTi用アリミゾDS45-GTiほか,完売商品のご案内

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スカイウォッチャーAZ-GTi経緯台用のビクセン規格アリミゾDS45-GTiは完売しました。2022年1月発売後,1年半で100台を販売する事ができました。多くのご注文いただきありがとうございました。

互換性はありませんが,赤道儀タイプとなった,同社製Star Adventurer GT用のDS45-SAGTiに移行しております。

 

また,以下写真のH-40赤道儀(スカイキャンサー,FC-50赤道儀)及び,P-2赤道儀用のAMD-1NCも完売しました。併せてお礼申し上げます。

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2023年6月12日 (月)

Star Adventurer GTi用DS45-SAGTiの赤道儀取付について

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6月10日に発売開始した,Star Adventurer GTi用のビクセン規格アリミゾDS45-SAGTiの補足ですが,DS45-SAGTiは写真の用にStar Adventurer GTiの取付穴に加え,一般的な赤道儀へ取り付けるためのM8-35mm間隔固定穴も施しています。

その際は,赤緯側のクランプノブを交わす構造上,下部に8mmの段差がつきますが使用には差し支えません。M8固定用のボルトも附属します。

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2023年6月 6日 (火)

クラッチ付EAF取付アダプターの通常商品化について

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クラッチ付EAF取付アダプターは,大量生産した赤道儀用クラッチを流用したため数量限定で販売しましたが,その後もご要望が多い事から新に専用品を製作し通常商品にしました。これに伴い若干の価格改訂を行っていますが,先の案内から抑えております。

写真はビクセンFL55SS/R200SS用をFL55SSに装着した状態です。先の案内ではギヤカバーはオプション設定でしたが標準附属に変更しました。

 

製品化するのは以下の4機種です。全機種共に7月から在庫品販売となります。

  • タカハシFSQ-85ED用:25,300円
  • タカハシFSQ-106ED用:25,300円
  • タカハシε-130D/160ED用:28,600円
  • ビクセンFL55SS/R200SS用:27,500円

上記以外で適合の確認が取れているのは以下の鏡筒です。

  • FSQ-106ED用:TOA-130NFB,TOA-150B
  • タカハシε-130D/160ED用:FC76DS,FC-100DC/DF/DZ/DL,TSA-102/120,TOA-130N TypeS/NS,μ-180/210用M接眼ユニット
  • ビクセンFL55SS/R200SS用:VC-200L

記載の無い機種への装着は未確認です。またMEF-3などの減速微動装置との併用はできません。FS-60CB,FC-76D,FOA-60など鏡筒径が68/80mmの機種については対象から除外しました。

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