FS-60CB専用のクラッチ付EAF取付アダプター完成しました
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製品仕様のDS38/45PTが完成しました。これから化粧箱などを準備し,以前の案内どおり3月10日発売です。初期ロットは55台で価格は33,000円です。
今回はお問い合わせが多かった取付方法のご案内いたします。
1.上面中心からM8ボルト(標準附属)固定
上の写真中心軸のUNC3/8タップ穴を用います。下の写真12時の位置にあるM5ホーローネジで回り止めが行えます。
2.下面からM6×2本 35mm間隔固定
下面の3時と9時の位置にあるM6タップ穴を用い,ビクセン規格アリガタなどに取付ます。
3.下面からM8×2本 35mm間隔固定
12時と6時の位置にあるM8タップ穴を用い,DP75シリーズなどに取付ます。 首部を盗み加工したボルト(オプション)が必要です。
4.下面からUNC3/8ボルトで固定
下面中心のUNC3/8タップ穴を用います。1で説明した回り止めが使え,市販のUNC1/4アダプター用ザグリを施しています。
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日食の海外遠征では機材の重量を抑えるために,バランスウエイト側にサブの鏡筒を搭載するケースがありますが,重量バランスと光軸合わせが厄介です。
今回紹介するのは,ウエイト側に装着する特注シャフトで,光軸はDS38/45PTで完全に,バランスはシャフトの長さで概ね合わせられます。写真のように赤緯軸がウエイトシャフトネジ込み部まで貫通した赤道儀専用です。
特注シャフトの受注期間は2月25日までで,納品はDS38/45PTの発売と同じ3月10日です。
受注する特注シャフトは,タカハシ赤道儀用M12細目仕様と,ビクセン赤道儀用M16並目で,ネジ込み長17mm(逃げ5mm)の2機種用のみです。
シャフトの太さは20mm,締め付け用レンチ穴付で,ネジ部を含まない長さを(50~200mmの範囲)ミリ単位でご指定いただけます。価格は2,200円(DS38/45PTと同時購入時のみ)です。
DS38/45PTとシャフトの接続はDS38/45PT上面からM8ボルト(DS38/45PTに附属)で行えます。この部分でメイン側の鏡筒と概ね方向を合わせれば,追い込みは微動で行えます。
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前回の記事で紹介しましたが,DS38/45PTのチルト調整ノブは,三脚台座が付いた望遠レンズやRED CAT51などでは支障なく操作できますが,台座が無い場合は鏡筒やレンズと干渉します。特にアルカスイス側はアリミゾの底になるため条件が厳しくなります。
この場合,DS38/45PTをプレート端に装着する場合に限られますが 調整ノブを下面に付け替えれば運用可能です。ツイン運用では殆どがこの形体でしょう。
写真はApo Sonnar135/2と冷却CMOSカメラをツイン運用する例です。
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こちらで紹介した,Apo Sonnar135/2専用 CMOSカメラ関連商品として,専用のEAF搭載プレートを受注生産いたします。
写真はイメージ用としてDP38-144にEAFを載せただけですが専用品を製作します。
受注期間は2月10日までで,受注価格は14,300円です。完成は3月末の予定です。
構成は以下の4点です。
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ビクセン規格アリガタDP45-192は片持ちフォークアームSAF60-110用として設計していますが,極軸望遠鏡用の開口を設けているのでマークX赤道儀のDS38/45MXを併用すればポータブル写真儀用としても便利です。
昭和の頃の撮影スタイルですが,アリガタ・アリミゾで極軸廻りのバランスを取れるのが大きな相違点です。銀塩の頃は露出時間が長かったので自由雲台は敬遠されましたが,短時間露出ですむ現代では自由雲台が便利かも知れませんね。
写真は大型のカメラを並べてしているので窮屈ですが小型カメラなら問題ないでしょう。両側の自由雲台取付間隔は150mmです。なお限定品のDS38/45MXは在庫数が一桁になっております。
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ツイン鏡筒での撮影の際,互いの光軸調整に便利なパン/チルト微動付アリミゾを開発しています。
今回紹介するのはシリーズ最小となるDS38/45PTのです。(写真は試作品で製品はチルト調整ノブ部の形状が変わります)
このDS38/45PTはカメラレンズや6~7cmクラスの望遠鏡搭載を想定した設計です。最大の特長はガタがないことですが,加えて,高い剛性,低重心(通常のアリミゾ+20mm),小型・軽量(430g)です。これらを満足しパン/チルトともに±10°の微動が可能です。
DS38/45PTの発売は3月10日の予定で価格は33,000円です。順次DS45PTとDS75PTの発売を予定しています。
詳細は今後数回に分けて紹介いたします。
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