WilliamOpticsのPleiades68 f/3.8について-3
昨夜も良く晴れていたのでPleiades68 f/3.8の試写を行いました。月が大きいためお遊び程度にGFX-50S2を付けています。周辺光量を試すには充分でしょう。
以下は取って出しのJPEG画像です。GFXの33×44フォーマットでも極端な周辺減光は見受けられませんが,マウント部のケラレの影響かと思われる星像にトゲが出ています。今回は手持ちの都合でM48で接続したEOSマウントとEF→GFXのマウントアダプターを用いていますが,M54かM60で接続すれば改善されるかも知れません。
肝心の星像は極めてシャープで色も全く感じませんでした。過去に複数のRED CAT51の受け入れ検査を行っていますがそれを超える事は間違いないでしょう。
F5クラスの鏡筒でもレデューサーでF4クラスになりますが,後付の場合,設計性能が出ないケースもあります。それに対してPleiades68は単体でF3.8の明るさを実現しており,F3.8の状態で出荷検査されているので安心です。以下に光学性能を添付します。ダウンロード - pleiades68.pdf
なお,Pleiades68 f/3.8は当方では取扱しませんので天文ハウストミタでお求めください。
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