WilliamOpticsのPleiades68 f/3.8について-6
昨夜は雲が多かったのですが,晴れ間もあったので引き続きPleiades68 f/3.8の評価を行いました。
先日のデジカメを使った写野周辺像の確認に続き,今回は極小ピクセルサイズ(1.45μm)のQHY5Ⅲ715Cを用いた中心解像度の確認です。VSD90SSなどとの比較も行う予定でしたが雲が多い上,シーイングが良くなかったので,Pleiades68 f/3.8のみで試してみました。
以下はキャプチャー画面のスクリーンショットです。シーイングが安定しないので星像が収束した画面の600%拡大で,中央やや右上が微光星で明瞭な緑の輝点はホットピクセルです。
これが最微光星かは定かではありませんが,この画像から微光星は2~3ピクセル(3~4.5μm)に収束している模様で,メーカー公称のスポット直径の3.8μmとだいたい合っています。シーイングなどの影響を受けているのでお遊び程度ですが参考にはなるでしょう。
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