William Optics新シリーズ ULTRA CAT 56/F4.8について-2
ULTRA CAT 56のピント合わせは独自のWIFDフォーカサーを採用しています。対物レンズを含む全ての光学エレメントが鏡筒内を前後させる方式です。カメラレンズのインナーフォーカスと似ていますが、ほとんどのインナーフォーカス式カメラレンズの場合、動くのは一部のエレメントだけなので少し異なります。
WIFDフォーカサーは通常のドローチューブ抜き差し方式と異なり、鏡筒に直接カメラを装着するので、カメラの重みや抜き差しに伴うドローチューブの撓みが発生しません。
ラック&ピニオン部は完全に内蔵されているので、ドローチューブに塗布されたグリースへのゴミの付着などもありません。デメリットは構造上鏡筒が太く、重たくなることです。
写真はULTRA CAT 56のM54接続部に、直接ZWOのM54フィルタードロワー経由で、ASI6200MC PROを装着した状態です。
ULTRA CAT 56は前述のとおり、ピント合わせで全ての光学エレメントが前後するため、バックフォーカスを合わせる必要はありません。
この組み合わせでのフランジバックは17.5+20=37.5mmですが、ULTRA CAT 56の場合、M54接続部から約30~60mmの範囲であればピントが出るので支障なく使えます。
ドローチューブ式の場合、繰り出したドローチューブにカメラが付くので、そのまま持ち運ぶのは不安な場合もありますが、WIFDフォーカサーならカメラを付けたままでも良いでしょう。もちろんピントが合った位置のままで持ち運べます。この状態で全長はちょうど40cmです。
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