
先日「ドロップインフィルター対応EFレンズコントロール」を紹介しましたが,反響が大きかったため,EFレンズコントロールに関する情報を紹介いたします。なお,販売を取りやめた事で購入をご検討の方へご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。
現在,Astromechanics社製品は日本からは購入できませんが,中国の「StarTrip 」社で取扱いを開始し,一部は既にAliXepressで販売されています。(ZWO ASI6200MM/ASI2600MM用は売り切れ?みたいですが,QHY600M/QHY268M用は販売中です。
今後「ASI6200用ASCOM Canon Lens Controller Mark II」をご自身で調達できれば,当方の「M54FD-5AD」を併用した,「ZWOのM54フィルタードロワー 現行品」で構成可能です。QHY用でも少しの工夫で行えるでしょう。(当方で提供できるサービスはM54FD-5ADの販売のみとさせていただきます)
以前,受注生産していた「ドロップインフィルター対応EFレンズコントロール」は,Astromechanics社製の「ASI6200用ASCOM Canon Lens Controller Mark II」と当方オリジナルのフィルタードロワー(フィルター枠はZWO社製旧型)を組み合わせています。
「ASI6200用ASCOM Canon Lens Controller Mark II」と当時のZWOのM54フィルタードロワーの組み合わせではバックフォーカスを満足しないためオリジナルで製作しました。光路長は11.5mm+20mm+12.5mm=44.0mmになります。
これに対して現在は,新型のM54フィルタードロワーの光路長を5mm短縮する「M54FD-5AD」を商品化しているので,現行の「ZWOのM54フィルタードロワー」で光路長を満足します。光路長は11.5mm+20mm(M54FD-5ADで5mm短縮した現行ドロワー)+12.5mm=44.0mm
「ドロップインフィルター対応EFレンズコントロール」は台座がありますが,旧型のフィルター枠が必要なので,現行のM54フィルタードロワー+「M54FD-5AD」を推奨します。
写真は左が「ドロップインフィルター対応EFレンズコントロール」で,右が「ASI6200用ASCOM Canon Lens Controller Mark II」+現行のM54フィルタードロワー+「M54FD-5AD」です。細部が分かるように大きなサイズでアップしています。
なお,現時点で購入できるのはQHY用のみですが,両者の違いは厚みと固定ネジ仕様のみなので,図面を見る限りQHY用でも使えそうです。(QHY用の厚みは10.5又は14mmです。10.5mmに1.0mmのシムを加えれば光路長を満足します。固定は6×M3ですが,ドロワーの2.5mmのタップ穴位置と会うためそのまま取付できると思われます)