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2025年11月

2025年11月28日 (金)

ULTRA CAT用フィルター対応M68-48接続リングについて

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ULTRA CAT76などの,M68ネジ部に適合する「フィルター対応M68-M48接続リング」の紹介です。天文ハウストミタ様でULTRA CATをご購入いただいたお客様のご要望で製作しました。

デジタルカメラでの撮影の場合,オリジナル状態ではフィルターの併用ができませんが,これを使用すれば一般的な48mm(P0.75)のフィルターを装着できます。構造上,光路長が4mm長くなりますが光学性能には全く影響ありません。適合するのはULTRA CAT56(未発売機種),76,108です。

(ULTRA CAT56での使用時は,光学系を一番抜きだすと後玉枠とフィルター枠が干渉します。レンズ面やフィルター面は接触しませんが,枠が当たるので無理にピントノブを回さないでください。接触するのはピントが合う位置からさらに1mmほど抜き出した位置です)

なおこの商品につきましては天文ハウストミタ様へお問い合わせください。

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SX-D赤道儀用M8接続アダプター(SX-M835AD)完売のお知らせ

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生産終了となっておりました,ビクセンSX-D赤道儀にDS45R-88(DS38/45R-88)などを接続する「SX-M835AD」は払底となりました。再生産の予定はありません。掲載写真はSX-M835AD経由でDS38/45R-88を搭載した例です。

なお,以下写真の,Star Adventurer GTi赤道儀用「SA-M835AD」(3,300円)も生産を修理していますがこちらは若干数在庫ございます。

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2025年11月25日 (火)

カメラレンズ(400mmF2.8)撮影画像のBXT処理効果

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カメラレンズは明るい反面,明るい星が歪になったり,四隅の星像が乱れる傾向がありますが,これをBXT処理するとどれほど改善されるか気になっていました。

先日の星宴で天文リフレクションズの山口氏にお逢いする機会があったので,処理を依頼しましたが帰って来た画像は驚くばかりで大満足です。

最新の天体望遠鏡には劣りますが,明るさを活かし彗星や散光星雲のナローバンド撮影などに使えるでしょう。F2.8はF5クラスの望遠鏡の1/3以下の露出時間で済みます。

写真は7月にEF400mm 1:2.8LⅡUSM(開放)+ナローバンドフィルター3分露光した1枚画像をBXT処理したものです。口径食は残りますが,処理前と比べると劇的にシャープで周辺まで満足行く星像になっています。

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2025年11月24日 (月)

今年の「星宴」も快晴に恵まれました

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今年の「星宴」も素晴らしい星空に恵まれました。これで産山村で開催した星宴は6回連続で好天になったそうです。

私は翌日に「土星の輪が消失」すると言われている土星を観ましたが,極めて細い輪が明瞭見えており,8日前とあまり変わらない印象です。

会場で観ていただいた方は「土星が串刺しになっている」など面白い表現されていましたが,次にこうなるのは14年後と説明するとさらに興味を示されたようです。マスコミが「この彗星が次に回帰するのは1万年後」などと煽るのと同じですが一般の方にはうけますね。

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2025年11月19日 (水)

「星宴2025」では環が見えなくなった土星を観望します

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2025年は土星の環が3回見えにくくなりますが,3回目は11月24日に起きるそうです。星宴の開催はその前日なので既に環は見えなくなっていると思いますが,はたしてどう見えるか?楽しみです。(私は星宴前日の22日から現地入り予定です)
写真は星宴で観望に使う予定の13cmAPOです。これを撮った11月15日は極めて細い環が明瞭に見えていました。

なお,フェイスブックでは星宴でスマートアイを披露すると予告していましたが,この時期メジャーな,M31やM42,M45,hχなどを観るには若干倍率が高すぎるのでとりやめました。

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2025年11月17日 (月)

EM-200赤道儀、ベルトドライブ用モーターユニットの頒布開始

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ベルトカバーの都合で遅れてしまいましたが,EM-200赤道儀ベルトドライブ用モーターユニットの頒布を開始します。同時にオーバーホールを含む組込み作業も受付ます。

ウォーム軸端にタップ加工を施す必要があるので,オーバーホールとの同時受注対応ですが,ウォーム軸とプーリーの偏心を最小限にするスラスト方向からの固定も設定しました。下の写真でプーリー中心部を固定している六角頭ボルトです。

タイミングプーリーは軸に対して十分な差し込み代を確保しているので,敢えて軸にタップ加工しなくても通常のラジアル方向からの固定でも実用上問題となる偏心は発生しませんが,可能な限り偏心を抑える目的でオプションで設定しました。

 

価格(費用)は以下のとおりです。(仕様は以前の記事を参照ください)先の記事でモーターユニットの受注は一旦終了しましたが追加受注いたします。

  • モーターユニット39,600円(残り2台のみ,納期約2週間)完売11.28追記
  • モーターパネル:4,400円(残り2台のみ, 即納)
  • モーターユニット組込+オーバーホール:66,000円(納期約2ヶ月)完売11.28追記
  • プーリースラスト固定対応:5,500円

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11/23(日)~24(月,祭日)は「星宴2025」が開催されます

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11/23(日)~24(月 祭日)は熊本県阿蘇郡産山村で「星宴2025」が開催されます。写真は奇跡的晴れた昨年の会場風景です。

今のところ天気予報も良さそうですが,これまでの星宴は天候に恵まれ6年連続で晴れています。今年も晴れてくれれば「晴宴」に改名してもいいかと?

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2025年11月13日 (木)

魔改造赤道儀の紹介-5_MS-3赤道儀ポータブル化

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前回のP-2赤道儀に引き続き,小型赤道儀のポータブル化改造の紹介です。今回はペンタックスのMS-3をベースにし,200~300mm程度での星野撮影では必要ない両軸の微動部を取り外し携行性を高めています。

P-2やMS-3を改造していますが,極軸体のみのポータブル赤道儀に赤緯体や極軸高度・方位調整装置,極軸望遠鏡を後付けするより実用的でしょう。やや思いたいですが,その分剛性が高ので少々の風は影響しません。

駆動回路は極軸北部の空間に内蔵しており,外部電源(4~6V/50~70mA,単三電池3本又はUSB5V)で駆動できます。極軸望遠鏡の視野照明やオートガイドも可能です。

昨夜写真のULTRA CAT56(FL270mm)を搭載して5分の追尾テストを行いましたが,7~8割は完全な点増でした。P-2や90Sと同等かやや劣る程度の追尾精度でしょう。

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2025年11月12日 (水)

VSD70SS 299,780円に値下げしました

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こちらで販売しているVSD70SSの販売価格(送料込み)を299,780円(499,950円×0.6)に値下げしました。開封していますが未使用品に極めて近い状態です。(一度メーカー保証で交換していますが,写真は参考用で交換前の個体です)販売終了しました。2025.11.13日追記

なお対物キャップは直ぐに外れるので他社製と交換しています。また元箱は輸送に伴う痛みが少しあります。

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