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2026年2月

2026年2月21日 (土)

RF14mmF1.4VCMの試写(速報)

 

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Rf14f14_qc

昨日発売されたRF14mmF1.4VCMの試写を行いました。明るい自宅での試写ですが性能が覗えるでしょう。上が1/4にリサイズのみ,下が四隅の切り出しです。

RF14mmF1.4VCM絞り開放,EOS Ra,ISO800,露出8秒,周辺減光,歪曲補正ともにOFF

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2026年2月17日 (火)

リングヒーターの発熱量調整について

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受注生産中の「RF20mm F1.4 L VCM」及び「LAOWA8-15mmF2.8」用のリングヒーターには,加熱温度調整用に写真のUSB-C(5V)を1.2~12Vに調整できる電源ケーブルが付属します。12Vで3.6Wになりますが通常は8~9V程度(約2W)で十分でしょう。

なお,「RF20mm F1.4 L VCM」用は先日発売された「RF14mm F1.4 L VCM」に対応させるために形状を変更しました。実機での確認は発売後となりますが確認が取れましたら別途ご案内いたします。

いずれの製品も受注を終了しております。受注数量+不良対応用の予備分のみ生産していますので現時点では余剰はありません。4月になりますが,不良品が出なければ各2台ほど発売予定です。

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2026年2月14日 (土)

ASTRO MECHANICS EFContoroller MarkⅡについて

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こちらの「M54FD-5ADB」の記事で紹介した,「ASTRO MECHANICS EFContoroller MarkⅡ」に関するお問い合わせをいただいておりますが,「M54FD-5ADB」に適合するのは,写真のZWO ASI6200MM/2600MM用のみです。以前私がASTRO MECHANICSから直接購入した商品と現行品に変わりは無いと思われますが,購入に当たっては自己責任でお願いします。

なお,手持ちのEF200/2,EF400/2.8,シグマ105/1.4,70/2.8MACROは正常に動作しますが先日紹介した,LAOWA200mmF2は接続できませんでした。また,TAMRON SP35mmF1.4も動作が不安定です。(2台のEFContoroller MarkⅡで試しましたが同じです)メーカー資料ではシグマ85mm F1.4 DG HSM Artも使えないとされています。

 

「ASTRO MECHANICS EFContoroller MarkⅡ」は本来パソコンからの操作ですが,写真は松江星の会のベルガモット・ジェリービーンズさんが製作されたスタンドアローンコントローラーです。ASI AIRなどパソコンを使用しない撮影環境ではとても便利でしょう。(ASI Airとは接続できません)「天文楽者RYO」様のページで操作方法や作り方を詳しく説明されています。

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2026年2月11日 (水)

台座付きの「M54FD-5ADB」の販売について-3

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台座付きの「M54FD-5ADB」は,先に紹介したシステムチャートのとおり,「ZWO 2インチEFW用カメラマウント」「ASTRO MECHANICS EFContoroller MarkⅡ」に対応します。

以前販売していたこちらの製品と相違点は,新型のフィルタードロワーが使える事と台座が3面になります。

 

今回は「LAOWA200mmF2」 用として「EFContoroller MarkⅡ」で組んでみました。 このレンズは単体ではピント合わせができませんが,こうすることで絞りも含めパソコンで制御できます。LAOWA200mmF2は「EFContoroller MarkⅡ」からの制御はできませんでした。2026.2.13追記

なお「天文楽者RYO」様のページで紹介されえているスタンドアローンコントローラーを用いればパソコンは不要になります。

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2026年2月10日 (火)

冷却カメラのフランジバックについて(EOS-Raとの比較による)

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これまで紹介したカメラレンズと冷却カメラを組み合わせる場合のフランジバックやフィルターによる光路長への影響については一部に間違いがありましたので改めて整理します。

まずはフランジバック(フィルター未装着)ですが,写真のようにレンズマウント面から冷却カメラ接続面までを実測したカメラマウント仕立ての冷却カメラと,EOS Raを以下の方法で比較しました。冷却カメラ側の実測値は31.54mmで,カメラ側の光学的フランジバックが12.50mmなら44.04mmとなり,EOS Raのそれと合致します。

比較に使ったカメラはASI2400MC PRO,2600MC Air,6200MM PROの3台です。(6200MM PROは手放したので以前の記録を用いました)

  1. シグマ105mmF1.4にEOS Raを装着して無限遠にピントを合わせる(ほぼ∞マークの中心になります)
  2. ピントリングはそのままの状態で,EOS Raを冷却カメラに交換する
  3. いずれの冷却カメラもピントがズレているので,カメラマウントとフィルタードロワーのM54ねじ込み部を緩めてピントを出す
  4. 緩めた隙間にシムプレートを挟み距離を計測する(緩めた回転角度でも判断できます)

3台のカメラ全てフランジバックを延長しないとピントが合わない事から,今回テストに用いた3台のカメラの光学的なフランジバックは12.5mmより短く,個体によりバラツキがある模様です。

  1. ASI2400MC PRO:-0.20mm
  2. ASI2600MC Air  :-0.38mm
  3. ASI6200MM PRO:-0.40mm

以上の事から,本日紹介したM54FD-5ADBのご使用に当たっては,上記をご参照の上,お手持ちの冷却カメラに見合う調整をお勧めいたします。カメラマウントとフィルタードロワーのねじ込み部を1回転緩めると約0.75mm伸びるので回転角度から必要な調整代は容易に分かるでしょう。

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台座付きの「M54FD-5ADB」の販売について-2

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台座付きの「M54FD-5ADB」の開発に伴い,SIGAM105mmF1.4専用のレンズバンドとEAF対応トッププレートを受注生産します。

SIGAM105mmF1.4専用のレンズバンドと,EAF対応トッププレート(EAF用プーリー,ベルト含む)のセット価格は19,800円で,受注期間は2/25日までです。完成は3月末を予定しています。

なお,この2点はSIGAM105mmF1.4専用のため他のレンズは使用できません。

写真はイメージ用なので,M54FD-5ADBの代用として冷却カメラに装着した部位やトッププレートは製品とは異なります。

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台座付きの「M54FD-5ADB」の販売について-1

M54fd5adb

ZWO社製のフィルタードロワーM54の光路長を5mm短くする「M54FD-5AD」に,台座を付けた「M54FD-5ADB」を製作しています。

上図はそのシステムチャートで,基本は「M54FD-5D」のものと変わりありませんが,最近入手可能となったASTRO MECHANICS社の「EFContoroller MarkⅡ」も付け加えています。

「M54FD-5ADB」はバックフォーカス調整用に5枚のシムリング(0.05~0.5mm)が付属します。価格は16,500円で発売は3月25日を予定しています。なおこの製品は限定品ではありません。

ちらで紹介した処分品の「Apo Sonnar135/2専用」からの振替できますので個別にご案内いたします。

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2026年2月 7日 (土)

カメラレンズ後方に入れるフィルターの焦点位置への影響について-訂正

B20260207

これまでに紹介した「カメラレンズ後方に入れるフィルターの焦点位置への影響について」の記事の中でフィルター厚に間違いがありました。

メーカー公表値は3mmですが,様々なテストの結果,整合製が取れないので※実測して判明しました。情報を整理したのち,これまでの記事を訂正させていただきます。(※1.5mm厚のフィルターと入れ替えてもピント位置が殆ど変わらないなど)

写真は傷防止のために紙を挟んでいますが,その分差し引いています。

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2026年2月 3日 (火)

冷却カメラとカメラレンズ組み合わせ時のバックフォーカスについて-2

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これまでに紹介した冷却カメラとカメラレンズ組み合わせ時のバックフォーカスの考え方に大きな勘違いがありました。

手持ちの,ASI2400MCとSIGMAシグマ105mm F1.4とTAMRON35mmF1.4での組み合わせ(フィルター未使用)では,無限遠ピント位置はレンズの∞マーク位置と合致せず0.2mmほどシムを挟むと合致します。この事からテストに使ったASI2400MCの「光学的バックフォーカスはメーカー公称値より0.2mm短い」と推測します。

この状態で基板厚2.5mmのIDAS製NBXフィルター(光学的厚み0.858→約0.9mm)を挿入すると,0.7mmほどのシムを挟むと無限位置が合致します。

なので0.9-0.2=0.7と計算すべきでした。完全に「フィルターの光学厚み」とテスト結果が合致するので,カメラ側の-0.2mmの推測は正しいでしょう。 考え方に間違いがありました。正しくは0.2+0.7で無限位置が合致します。混乱しており間違いが多く申し訳ありません。

ただ,3mm厚のRadian Triad Ultra Quad-Band Narrowband Filter や1.5mmのCBPが0.5mm付近で合致した事とは整合性がとれていないので再調査後に改めて紹介します。

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2026年2月 1日 (日)

フィルタードロワー付カメラマウントアダプターの在庫処分について

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Apo Sonnar135/2」専用で発売していた「フィルタードロワー付カメラマウントアダプター」を,写真のTamron SP35mmF1.4やシグマ105mmF1.4で使えるよう(フィルター使用が条件)フランジバックに手を加て(後述)処分価格で販売いたします。

FDCM-1,FDCM-2セット共に価格は11,000円,送料は600円です。いずれも3セットほどご準備できます。

 

処分価格で販売するのは外形が異なる「FDCM-1」と「FDCM-2」です。いずれもフロントバンド(Apo Sonnar135/2専用)または調整ネジ付き保持リングが付属します。

1.FDCM-1セット:写真下段のものでツバが2カ所にあります。その右の保持リングとセットです。保持リングの調整ローレットネジは長いものが付属しますが内径スペーサーは付属しません。FDCM-1セット残り2セットございますが,一旦受注を停止いたします。2026.2.2追記

2.FDCM-2セット:写真上段のものでツバが3カ所にあります。その右側のApo Sonnar135/2専用フロントバンド(1個のみ)がセットです。FDCM-2セットは完売しました。2026.2.2追記

Apo Sonnar135/2をメインに使用される場合は,フロントバンドが付属するFDCM-2セットが便利でしょう。この場合以下のフランジバック調整(0.3mm)は行いません。

いずれのセットもZWO社製「フィルタードロワー付きカメラマウント(ニコンF又はキヤノンEF)」は付属しません。

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FDCM-1(2)はレンズ系全群移動のApo Sonnar135/2用として設計しており,フランジバックが0.4mm長くなっています。Apo Sonnar135/2ならフィルター有/無が両立する設計です。フィルターの有無に関係なく使えるのでとても便利です。

一方IFのTamron SP35mmF1.4やシグマ105mmF1.4はフィルター使用が条件になります。この2本のレンズでは,∞マーク位置で∞遠ピントが出るようにフランジバックを合わせて出荷します。他のレンズでは一部の手持ち以外,確認とれていないので確約はできませんが大きな支障はないでしょう。

今回の処分品は,上記2本のレンズと,基板厚2.5mmのIDAS製フィルターを組み合わせた実機テストの結果からFDCM-1(2) のチルト調整部分で0.3mm浮かせ,フランジバックを0.4+0.3=0.7mm長くしています。この0.7mmは2.5mmのフィルターと2.0mmの保護ガラスが光路長に与えた影響でしょう。(ZWO社製カメラの保護ガラス厚が2.0mmであることは確認済み)

上記抹消分は間違いがありました。手持ちのASI2400MCはフィルター非装着状態で0.2mmのシムを挟むと無限遠がでるので,光学的なフランジバックは公称値より0.2mm短い事になります。

これに対して今回使用したIDASのNBXフィルターは基板厚2.5mm,光学厚さは0.858(約0.9)mmです。カメラのフランジバックが0.2mm短いので0.9-0.2=0.7mmとなります。結果は変わりありませんが考え方が間違っておりました。2026.2.3追記

 

今回の調整代は2.5mm厚のIDAS製NBXフィルターを使って求めています。基板厚の差やフィルターの仕様による値の変化もありますが,概ね満足する値でしょう。浮かせた0.3mmはお客様で容易に変更できます。

なお,Apo Sonnar135/2用のEAF取付アダプターは完売しております

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