
4月8日~23日は海外遠征に伴い不在となります。期間中は,受注・出荷業務を休止させていただきます。
今回の遠征先は,ほぼ定例的に行っている西オーストラリア州のワディファームです。計画時点では特に目的はなったのですが,もしかしたらC/2026 A1(MAPS)を見られるかもとの微かな期待から長めのスケジュールになりました。
毎度のことですが今回もディープスカイ撮影は行わず,気軽な星景写真でも撮りたいと思っています。そのために明るい広角レンズも入手しましたが,私は広角レンズでも赤道儀を用います。僅かでも星が流れた写真は受け入れられない性分です。
今回のメイン機材も紫金山-アトラス彗星や,C/2024G3彗星の遠征で使ったゴニオステージ赤道儀ですが,今回はM-GEN3のプレートソルブ機能を用いた極軸合わせを試したい思っています。
予め外付けの極望などで,極軸とガイド鏡(例では75mm)と光軸を合わておく必要がありますが,これを使えばはちぶんぎ座の台形を探す必要もないでしょう。
以下の写真は北天で試した例ですが,0.5秒ほどの露出時間で8等級より暗い星も写っています。(北極星の対向側の星は極から1度離れた6.3等級のこぐま座λ)
プレートソルブに要す時間も短いので極軸を振った後,直ぐに写真のような緯度・経度線が表示されます。写真は少し左にずれて(角度で15分)いますが,スケール円の中心が画面の中心になるように(あるいは表示の緯度が90度近くなるよう)にすれば十分な精度でセッティングできるでしょう。

M-GENと言えば11年前のオーストラリア遠征で初代M-GENの評価テストを行いました。Cマウントレンズと組み合わせる関連商品の開発に携わりヒット商品になりましたが,最新のM-GEN3は諸事情で販売は休止されている模様です。