仕事

2017年4月 1日 (土)

定休日のご案内

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これまでは特に休日を定めていませんでしたが
今月からは毎週,日,月曜日を定休日とさせていただきます。

また,年間に数度は開発機材の打ち合わせやテストなどを兼ねた
海外出張に伴い休業いたします。
期間中はご不便をおかしますがよろしくお願いいたします。
なお,納品したモータードライブの不具合など,緊急対応は休業日でも
可能な範囲でご対応させていただきます。
 
 
写真は記事とは関係ありませんが,自宅屋上での機材のテスト風景です。
以前はここにドームを据えていましたが,ドームは奥に移設し
機材の収納やオーバーホールなどの作業小屋になっています。
このようなお天気が続けば良いのですが最近は黄砂の飛来も多く困っています。


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2016年12月31日 (土)

2016年を振り返って-4

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ハーモニックドライブの赤道儀への適応は数年前から評価していましたが
今年は写真のP-2や90S赤道儀で実用化の目処が立ちました。
赤緯軸側のみですが,赤緯軸が部分微動のため自動導入改造ができなかった
これらの赤道儀には大きなメリットです。

以下は実証テスト機として数年前からテスト中の赤道儀です。
これも赤緯側のみハーモニックドライブですが素晴らしいレスポンスが得られます。


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来年早々,ディスプレイ内蔵の新型MTS-3が入荷しますので
ご予約中のP-2自動導入改造は準備が整い次第着手予定です。

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2016年12月30日 (金)

2016年を振り返って-3

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今年も残り時間が少なくなったので矢継ぎ早に更新していますが今回は
昨年末に発売されたPoleMaster関連商品です。

メーカーでは対応しない赤道儀用7機種分のアタッチメント製作しました。
100個単位で生産したスカイメモR用など一部は在庫がありますが
基本的に在庫限りで販売を終了します。(ポラリエ用のみ継続商品)


写真は個人用として製作中のポータブル赤道儀に装着した状態です。
まだ各部のカバーができていませんが実質上の軽量化を追求しました。


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ポータブル赤道儀も行きつくところはドイツ式になりそうです。
使い勝手から極軸のみの簡易タイプは赤緯軸を買い足す事も多いようです。
ただ箱状のハウジングの場合,干渉を避けるために首の長い赤緯軸が
必要となり結果的にバランスウエイトも重たくなります。
 

紹介するポータブル赤道儀はPENTAX75用の極軸のみ流用していますが
この赤道儀は極軸が北側に突き出た形状なので干渉はあまりおきません。

写真のカメラボディとレンズで約2.8kgありますが,1kgのウエイト1個で
バランスが取れます。(シャフトは200mm)
赤道儀(シャフト含む),ウエイト,三脚など全てで6kg程度なので気軽な
撮影用として便利でしょう。

本来7.5cm用の赤道儀なのでウエイトを追加すれば328クラスも余裕です。
強度に加え追尾精度も高いので望遠レンズでも不安はありません。


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2016年を振り返って-2

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昨日の記事とよく似た写真ですが,3月末に発売したアルカスイス規格プレートに
対応した鏡筒バンドTB-60/80ASです。

主にボーグの55FLでの需要を想定していましたが,FS60CB用の80φと52φ
(60φバンドに52φC型スペーサー組み込み)のセットの方が人気だったようです。
9ヶ月間で150本ほど出荷しています。(単品販売した都合バンド1本の数量です)


なお,TB80AS(60AS+嵩上げスペーサー)は昨日紹介したApo Sonnar T*2/135
用のバンドと同じ高さです。
以下のように冷却CCDカメラの保持バンドとして使用することを想定し合わせて
います。
(以下の写真はイメージで光路長の都合上冷却CCD側はバンドではありません)

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昨日の記事で「殆どは実験的なもので終わっている」と書きましたが
今年もカメラレンズ用フォーカサーなどは色々試作しました。

以下は機能性では完成の域に達していると自負していますが問題はコストです。
駆動系でのバックラッシュを排除するために超小型のハーモニックドライブを
レンズの下に配置していますが大変高価です。

冷却CCDカメラとカメラレンズでの撮影では,フィルター毎にピント位置が異なる
ために電動フォーカサーは必須と思えるほど便利です。
ただコストに加え,レンズの形状差などを考慮すれば受注は難しいようです。


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2016年12月29日 (木)

2016年を振り返って-1

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今年も残すところ3日なりましたが2016年を振り返ってみたいと思います。
今年も昨年同様にカメラレンズ関連アイテム力を入れました。
ただ,商品として販売にこぎ着けたのは写真の新型Apo Sonnar T*2/135
用のバンド程度で,他は殆どが実験的なもので終わっています。


最近のデジタル対応カメラレンズは驚くほど高性能ですが
その中でもApo Sonnar T*2/135は大変な人気のようです。
紹介のバンドやフォーカサーは今回も50台ほどのご予約をいただきました。
構成が複雑なので,ご予約をいただいた分のみの受注生産としましたが
1割分ほど余裕を持って外注中です。
余剰分なのでご希望の構成にお答えできない場合もありますが興味のある
方はご連絡お願いします。

来年は赤道儀関連に力を入れたいので,しばらくはカメラレンズ関連などの
新アイテム開発は休止予定です。(実験レベルは続けますが)
時折ご要望いただく電動フォーカサーについても予定はありません。


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2016年はAP-GOTOも含め30台弱ほどをMTS-3での自動導入化しました。
MTS-3は新型への更新が2年ほど遅れるなか,昨年12月に入荷した分
全て使い果たした状態でしたが,先日新型完成の朗報が入りました。
来年はスムーズな入荷となることを願うところです。


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その準備も兼ねてNew ATLUX赤道儀の新たな改造を評価しています。
従来New ATLUXはハウジングの形状上,換装できるモーターの大きさが
制限されためAGS仕様での改造になっていました。

今回ハウジングの一部を切削する事で,MTS-3との相性が良いモーター
への換装が確認されました。2017年からの改造はMTS-3で行いますが
素晴らしいレスポンスの赤道儀に生まれ変わります。

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なお,来年早々に入荷するディスプレイ一体型の新型MTS-3 20台は
2年以上前からご予約されていた方への引き当て分です。
今後新規のご注文は来年4月頃から受注開始できる予定で進めています。
まだ工事中ですが,状況は都度こちらにアップしますのでご参照ください。

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2016年10月30日 (日)

PTP-C22など,オリジナル商品の販売終了について

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ブログなどで紹介しておりましたが,PTP-C22などのオリジナル商品は在庫限りで
販売を終了させていただきます。
写真のε-130D用の鏡筒バンド(TB-166)やTB-156など,半数ほどのアイテムは
在庫限りです。詳しくは商品一覧のページをご参照ください。
(AP-GOTOなど赤道儀とセット販売するPTP-C22はこの限りではありません)


なお5月に販売を終了したXY50Dは,その後のご要望が多いので20台のみ
追加生産中です。12月末の発売予定です。
この20台は高度プレートの仕様を従来から見直し,2つの高度を指定できます。
たとえば,XY50D-15,35度の場合,緯度0度~50度の範囲で使用できます。
指定いただけるのは,0,15,35,55度の中から2種です。
(高度プレート在庫の都合でご希望に添えられない場合もございます。
常用できるのは1緯度のみで,切り替えには一部を分解して緯度プレートの
入替が必要です)
XY50Dの価格は21,600円,SDS38とのセットは26,460円です。


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2015年12月31日 (木)

2015年もありがとうございました

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年末・年始のお休みを利用して昨日から観測所にきています。

私個人にとって2015年の大きな出来事は
メインのカメラをCANONからNIKONに変えた事でしょう。

今までも彗星撮影用として明るい望遠レズを所有していましたが
写真はそれらを処分して導入したNIKONの200mm f/2です。
できればこのレンズでは,カタリナ彗星の撮影を
ファーストライトにしたかったのですがお天気が微妙なようです。

2015年一年間お世話になりました。来年も引き続きよろしくお願いいたします。

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2015年12月30日 (水)

2015年を振り返って-3 (2段式カーボン三脚)

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今年も残すところ1日になりましたが
2015年を締めくくる商品は,今月初めに発売した2段式のカーボン三脚です。
僅か1ヶ月で初期ロット100本の内,半数近くを出荷しました。


写真は左から
・軽量化と強度を最優先した1段式のPTP-C2
・今月発売した2段式のPTP-C22
・それと2段式として試作した三脚を並べていますが
きれいに低,中,高になっています。

このPTP-Cシリーズは海外遠征用に特化した三脚として企画しましたが
強度,長さ,重さの兼ね合いを何処にもって行くかで大変悩みました。

最初に製品化したPTP-C(C2)は強度と重さを最優先して1段式にしましたが
大きめのスーツケースでないと収納できない事や
傾斜地での据え付けに不便とのお声もいただいております。

今回これらのご要望を受けて,2段式を発売しましたが
大変好調なスタートを切れたのは,お客様のご要望を反映した結果と
感じています。


なお,標準でラインナップしている,P-2,GP(SP),EM-10/11,100mm延長筒に
加え,来年1月にはSXシーズ用(7,344円)を発売します。
またご要望の多いスペース用などは特注で受注しております。


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2015年12月29日 (火)

2015年を振り返って-2 (M-GENの登場)

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2015年で一番の出来事はスタンドアローンガイダー,M-GENの登場でしょう。
M-GENは数年前に発売されていましたが,1年ほど前に国内販売の話があり
2月にオーストラリアで評価を行なわせていただきました。

ぶっつけ本番の出張でしたが,デザガイドも含め「これは使える」と
確信したのでアクセサリーの開発や,マニュアル作成を受け持ちました。
GW明けに国内発売されましたがその後大きな反響となったようでホッとしています。

写真は2軸ガイド対応に改造した小型赤道儀に
328クラスの望遠レンズを搭載し,その脇にM-GENを固定していますが
個人的にはこれがM-GENの理想的な使い方と思っています。


2月の記事でも紹介しましたが,いつもお世話になっているワディファームでの
撮影風景と定宿?の10号室です。
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2月は真夏だったので星の撮影より,ゆっくり星を見ながら過ごすバカンスと
M-GENのテストが目的でした。
日頃は仕事に追われるのでジックリとテストする時間がとれませんが
この出張期間中は半分ほどM-GENのテストを行っていました。

いかにもバカンスらしい写真ですが,こちらが私の得意分野ですよ。
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ところで,M-GENは「Lacerta」と言うメーカー製ですが,Lacertaは「とかげ座」です。
今回は真夏だった事もあると思いますが,大きなトカゲが出迎え?てくれました。
これも何かの縁だったのでしょうね。


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2015年3月 1日 (日)

リモートコントローラーの改造 ランプ取付

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昨日紹介しました,デジタルカメラでのDithering用リモートコントローラーは
暗闇で存在がわかるようLEDランプを追加しました。

カメラのプルアップ電位を利用するので,シャッターが閉じている時に点灯し
露光中は消灯します。LEDは10μA程度で点灯させているので
シャッターコントロールやカメラの電池寿命には影響を与えません。


昨日改造したCANON純正のリモートコントローラーにも付けましたが
カメラの電源が入っていればスリープ中も点灯するので便利につかえそうです。
これで暗闇でもシャッターボタンの位置がよくわかります。

これらの改造に関しては簡単な技術情報はご提供できますので
ご興味のあるかたはHPからご連絡ください。(3/10日まで)
ケーブル引き出し部の写真などと簡単なメモをメールでお送りします。
(3/10以降,一括でご回答しますので,回答まで暫くお時間をいただきます)

改造自体は簡単ですが,基板からのケーブル引き出しには
電子回路用の半田ごてが必要です。


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