モータードライブ・自動導入

2021年7月12日 (月)

P-2,Mark-X用AMD-1Zのコネクター入荷しました

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お騒がせしましたが,P-2用とMark-X用のコントローラー側コネクターは全数分の手配がつきました。P-2GOTO分などを含め80個入荷しています。なんとかここで紹介した7月15日発売に間に合いました。

現在P-2用とMark-X用のAMD-1Zをご予約のお客様へは近日中にご注文の案内をいたします。

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2021年7月 2日 (金)

P-2及びMark-X用AMD-1Zの出荷遅れについて

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昨日の記事で「P-2用AMD-1Z完成」と紹介したばかりですが,P-2用とMark-X用のコントローラー側コネクター(写真左のもの)の納期に6ヶ月要す事態に陥っています。このコネクターは15年以上前から使い続けていますがこのような経験はなくほぼ即納品でした。

モーターユニット側は一括製作するために,全機種分を入手していましたが,7月完成分のP-2やMark-X用のコントローラー側は先月注文したばかりでした。

下の写真のようにハウジング側に雌ネジを加工しているため,コネクターの変更もできず入荷を待つしかない状況です。

大変申し訳ありませんが現時点では11~12月の出荷となりそうです。ご予約中のお客差へは直接状況をご連絡いたしましたが,進捗があれば都度ご連絡いたします。

小売店在庫を当たった結果,不足分の8割ほどは調達の目処が立ちました。ご予約順となりますが,近日中にご注文の案内をいたします。残りの2割につきましても引き続き探しています。2021.7.9追記


なお6月に受注したP型やD型用は全数分確保していますのでこれらの納期は計画通りです。

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2021年4月30日 (金)

AMD-1Zの高速動作について

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AMD-1Zはオートガイド撮影もできますが,どちらかと言えば眼視観望用の設計なので手動操作の感触が重要になります。速度切替スイッチは切替操作が面倒なので敢えて採用せずに,ボタンを押し続けると速度が上昇するスローアップ機能でカバーするようにしています。

AMD-1Z自体は最高速度を32倍または64倍を設定できますが(出荷時点の設定でお客様では不可)実際に100倍ほどの倍率をかけた観望では32倍の方が使い易いようです。スローアップと言えど64倍はやや速すぎるようです。

最高速度を落とすことで微調整が容易になりますが32倍速あればファインダーで捕らえた目的天体を視野の中心に持って来るのにストレスは感じないようです。また32倍速の方が消費電流を抑えることができる上,微動が硬めの赤道儀でもトルク不足になる可能性が低くなります。

 

当初の紹介では64倍速としていましたが,原則的には全機種32倍速*に変更させていただきます。*原則的に32倍速設定で出荷しますが,ご注文時に指定いただければ64倍速設定も可能です。


なおAMD-1Zのコントローラーはアルミ削り出しのケースですが小型・軽量(80g)です。写真のように接眼部に下げても望遠鏡の負担にはなりません。

 

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2021年3月31日 (水)

タカハシNJP用自動導入モータードライブ再販について

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暫くの間受注を休止していました,タカハシJシリーズ(J,JP,NJP)用モータードライブは4/1日から供給を再開します。コントローラーはTitan TCSを採用するのでパソコンとはWi-Fiなどの無線接続が可能です。

今後Jシリーズ用モータードライブは同時に赤道儀のメンテナンスを希望される方が多いため,天文ハウストミタでの販売となります。お問い合わせはそちらへお願いします。

なお,EM-200の赤緯軸ハーモニックドライブ改造も2021年分(10台)を4/1日以降受注開始します。こちら当方で施工しますが業務多忙なために1台/月ほどのペースです。(既に2台の予約が入っているため新規分は6月以降の施工となります)

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2021年2月19日 (金)

一体型モータードライブAMD-1Nの在庫状況について

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モータードライブ関連の記事が続きますが,P-2やH-40(スカイキャンサー)用のAMD-1Nは,2019.9月にP-2用50台,H-40用20台+後日追加30台の,合計100台限定で商品化ていますが,本日時点の在庫はP-2用12台,H-40用8台となっています。

写真は本日完成したばかりの来週納品分ですが,概ね4~5台/月のペースで出荷しているので早ければ夏頃には完売しそうです。両機種用ともに再販の計画はありません。

なお,案内が遅れておりますがP-2P型のポータブル仕様改造分AMD-1Nは上記とは別に各10台分を確保してしています。

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2020年5月23日 (土)

タカハシSPACE BOY用AMD-1Nの受注生産について

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タカハシSPACE BOY用AMD-1Nを以下のとおり受注生産いたします。

  1. 商品名:SPACE BOY用AMD-1N
  2. 価格:33,000円(税込)
  3. 付属品:USB-A電源供給ケーブル,簡易極軸望遠鏡照明装置
  4. 製品仕様:星野撮影専用のため恒星時のみ(クラッチなし),DC4.5~6V 60mA
  5. 受注期間:5月31日まで  受付終了しました6/1日追記(1台のみ余剰あります)
  6. 納品:7月20日の予定

構造上外部電源(USB5V)仕様のみで,単三電池内蔵タイプはございません。極軸望遠鏡の照明は2.5φモノラルケーブルの方端にLEDが付いた簡易タイプが付属します。

SPACE BOYはP-2やH-40同様,高い追尾精度と高精度に調整された極軸望遠鏡を内蔵できます。多くの場合Pモーションは±7秒角以下なので高精度な極望と相まって300mm3分程度ならガイドは要らないでしょう。

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2020年4月 2日 (木)

StellaShot2 (GearBox) とMTS-3の接続について

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3月26日にAstroArtsから発売されたStellaShot2とMTS-3の接続確認を行いました。

結論から言えばGearBox経由では正常に動作しません。この件ついては現在AsrtoArts社へ報告し対応を検討いただいております。

なお,MTS-3とPCをUSBケーブル(RS232C→USB変換後)で接続する場合はLX-200で正常に動作します。

(ASI AIR ProではMTS-3は正常に動作することを確認しています)

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2019年12月30日 (月)

2019年を振り返ってー H-40,P-2用AMD-1N

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H-40やP-2用の1軸モータードライブを前モデルのAMD-1からAMD-1Nに更新しました。AMD-1は2008.3月発売以来500台以上出荷しています。

AMD-1からの大きな変更点は筐体を小さくし,P-2赤道儀で不具合となった低緯度地での制約を少なくしています。(緯度15度以上なら干渉しません)

駆動回路はAMD-1同様に3V~4Vで動作するロジックICを採用しているので単三電池3本で動作します。大きなギヤ比の35φのステッピングモーターと組み合わせることで僅か60mAの消費電流でありながら強大なトルクを発揮しています。

 

今後のAMD-1Nの製作可能数量ですが,H-40用は初期ロット30台は完売しました。2020.3月に20台追加予定です。P-2用は15台ほど出荷しているので残りは15台程です。(当初P-2用は50台の計画でしたが極軸望遠鏡の視野照明装置50台をAMD-2Nと共用するため30台に減らしました)

 

写真は試作の高度・方位調整装置(XY70-H40)を取り付けたFC-50赤道儀です。2020.1月末に受注し,3月完成予定です。また赤緯面にはGE1414HDで紹介した星野撮影用カメラプレート同等のプレートも計画しています。

 

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2019年11月10日 (日)

AMD-1N 伝達ギヤなどの精度について

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H-40やP-2用AMD-1Nは赤道儀本来の基本精度が高いのでガイドは行わないことを想定しています。そのためには精度に悪影響を与える伝達ギヤ偏心量の管理は重要です。また写真の外付けギヤのみならず採用する減速機付きステッピングモーターにも言えることです。

対策として伝達ギヤについては全品受け入れ検査を行い偏心量が3/100mm以下のものを採用します。

ステッピングモーターについては過去の実績などから信頼性の高い日本パルスモーター社製を採用し,念のために抜き取り検査(1ロット100台中5台程度)を行います。同社のステッピングモーターはAGSシリーズ以降1,000台以上採用しており,現在はAMD-1N, 2NやGE1414HDで採用していますが不具合事例はありません。

 

以下のガイドグラフはモーター抜き取り検査のための追尾テストです。いずれも写真のFC50赤道儀で,上段と中段は日本パルスモーター社製,下段は参考用の他社製です。赤道儀や外付け伝達ギヤの影響で発生するPモーションは約10分周期になりますが,他社製モーターでは内蔵ギヤ偏心の影響で,その1/3周期の小刻みな波が表れています。(振幅そのものは赤道儀の基本精度と大差はありません)

測定条件によるので参考程度ですが,Y軸1目盛が約10秒角なので,上記を考慮したこのFC50の追尾精度は±6~7秒角と標準的な値です。伝達ギヤやモーターは赤道儀本来の精度へ影響を及ぼしていないと判断します。

Fc50_2

Fc50_and1n2

Fc50_sxxx  

 

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2019年10月23日 (水)

H-40用AMD-1N受注案内について

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一昨日にH-40用AMD-1Nをご予約の方へは仕様確認の案内をしましたが,8割ほどの方から電源内蔵タイプを指定いただきました。

個人的にはポータブル赤道儀は三脚とカメラさえあればすぐに撮影できるのがベストと思っています。電池の予備さえ持っておれば忘れ物で困ることもないでしょう。電池は4~5晩ほど使えるので,どちらかと言えばスイッチ切り忘れ対策ですね。

 

H-40用のAMD-1Nは写真のように最終確認用のギヤカバー(メッキ処理前)も完成し既に量産中です。ご案内のとおり11月中旬にはお届け予定です。

なお,H-40用AMD-1Nは写真のPOLEMASTER取付兼用の極望照明装置が完売につき受注を終了していますが,その後もお問い合わせが多いことから来年早々20台ほど追加予定です。

また同時期に写真の極軸高度・方位調整装置(XY70-H40,UNC3/8固定タイプ)や鏡筒取付面に装着するプレート(TP45-145)を発売予定です。特に極軸保持部の強度に不安が残るFC-50赤道儀では有効です。XY70-H40は赤道儀をお預かりして固定するのでオーバーホールも同時に実施します。価格はXY70-H40が28,000円(オーバーホール込み)でTP45-145が4,000円ほどの予定です。

P-2用AMD-1Nにつきましては今月末をめどにご案内します。H-40用に引き続き11月中旬以降の出荷予定です。

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