日食関連

2017年8月19日 (土)

18年と11日後の日食

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いよいよ本日から8/27日まで北米日食に出かけます。
観測地はアイダホ州のWeiser Memorial Parkを予定しています。
期間中は出荷やメールのご回答ができず申し訳ございません。


この写真は私が初めてコロナ見た1999.8.11のトルコ日食観測風景です。
(初トライは1991.7.11日のハワイ日食ですが残念ながら曇られました)
 

同じサロスの日食は18年と11日周期で,地球上を120度ずつ西へ
移動した地点で繰り返します。
今回の北米日食はトルコ日食と同じ145番のサロス周期で
あれから18年と11日経ちます。

今回から18年と11日後の2035.9.2日には,さらに120度西に移動して
日本で皆既日食が起きます。これまでは元気でいたいですね。


そうなると今回の日食は私にとってちょうど折り返し点です。
皆既日食は3年に2回の頻度で地球上の何処かで起きるので
2035年までに12回チャンスがあります。
洋上や南極などを除いても,あと8回ほどはトライできそうです。


トルコ日食は佐賀・長崎から55名のツアーでしたが今回は99名です。
私もスタッフとして参加しますが大勢でのツアーは今回が最後で
これからは少人数での旅行になりそうです。
 

今回改めてトルコ日食の機材写真を見ましたが
この頃から軽い機材を心がけています。
今回の荷物の総重量(機内持ち込みも含め,機材に衣類やスーツケース
など含めた一式)は約28kgです。
今後はもっと気楽に行けるよう20kgほどにまとめたいと思っています。


荷造りをしているとネコが邪魔します。さすがに9kg近いネコは連れて
行けませんね。
我が家のネコはPTP-Cカーボン三脚とあまり変わらない身長?です。

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2017年8月 6日 (日)

日食関連機材の出荷予定について

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日食ツアーの出発まで2週間ほどになり機材最終確認をされているかと思います。
そのためか,ここ数日AP赤道儀にFS-60CBを搭載する際のバランス対策の
お問い合わせをいただいています。

FS60CBなど小型の望遠鏡はカメラ側が重たくなるので接眼部を保持する方法
推奨していますが,販売している基本構成はアルカスイス規格仕様なので
AP赤道儀などのビクセン規格では装着できません。

そこで長期在庫のビクセン規格アリガタ(長さ200mm)とセットしてみました。
鏡筒バンドの固定穴は後加工ですがバンドとアリガタの幅もマッチしており
なかなかスマートです。

このアリガタは型落ち品なので数量限定の特別価格です。(バンドとのセットのみ)

写真のFS60CB用のTB-80/52ASとのセットは19,872円(17,712円+2,160円)です。
TB-80/60AS,TB-68ASなどとのセット販売もお受けします。
(FS-60CBではフラットナーの併用が条件となります)
 

これらの日食関連商品は8月12日(土曜日)まで出荷可能です。
なお8/13~8/15は定休日,8/19~8/27日は出張のため休業いたします。

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2017年8月 5日 (土)

今回の日食撮影スタイル

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今回に日食は動画で撮影し,できるだけ眼視観望するよう機材を選定しました。
メインは900mmで4K動画,サブは420mmで4Kフォトを撮影する予定なので
基本的に撮影は機材に任せてゆっくり観望できるでしょう。

やっと最終形になったので備忘録や(まだ赤緯のモーターは未装着状態)
先に紹介したPENTAX75赤道儀でツインシステムを組まれる方への参考用です。


ここで紹介した時点ではウエイト側にメインのFOA-60を搭載していますが
本来の形に戻しウエイト側にサブの望遠レンズを搭載しています。

メインとサブのバランスは以下の延長シャフトの長さ(30mm)で調整しており
少し手を入れたSP50-15でメインとの光軸合わせも行えます。
一見簡単に回ってしまいそうですが5mm厚のステンレスプレートを介して
赤道儀まで貫通したM12の引きネジと,M8×2本の押しネジで強力に
締め付けるため回る事はありません。
押しネジを少し緩めればSP50-15は任意に回転を調整できます。

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今回の遠征では紹介する写真の機材一式でちょうど10kgになりました。
これでも星景写真撮影用のD810AとSP15-30mmなどの撮影機材に加え
スーツケース,パソコン,身の回りの物すべてで26kgほどです。
機内持ち込みが7kg,預け入れが19kgの予定です。

かなり軽量化しましたが旅行を楽しむにはまだまだ重すぎるようです。
次回からは望遠レンズ1本+より軽量な赤道儀など,トータルで20kgに
納めて殆どを預けたいと思っています。まだ2年も先の事ですが。


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2017年7月10日 (月)

日食用AP-GOTOとP-2GOTO赤道儀

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日食遠征用のAP-GOTO赤道儀とP-2GOTO赤道儀が完成しました。
先に紹介したPENTAX75と合わせて10台ほどになりますが
これで日食用としてお請けしていた赤道儀(改造)は全て完成しました。
 

おかげさまでAP-GOTO用の改造用品は残り6台分になりました。
4台は既にご予約いただいているので新規の受注枠は2台のみです。
MTS-3がディスプレイ付の新型に変更されているので
価格は従来から9,800円アップの274,800円(PTP-C22三脚セットの場合)で
納期は約4ヶ月です。 

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P-2GOTOは仕様の見直しなどで当初の予定より大幅に遅れてしまいました。
詳細は別途紹介しますがAP-GOTO同様赤道儀側にサブパネルを設置しました。
お待たせして申し訳ありませんがご予約の方へは改造予定を案内いたします。

P-2GOTO改造の初期ロット10台分はご予約で終了しております。
次期ロットは来春の予定ですが次の分からは価格を改定させていただきます。

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2017年7月 5日 (水)

日食撮影鏡筒の軽量化

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色々悩みましたが今回の日食は動画撮影に挑戦してみます。
動画では次第に細くなってゆく太陽とダイヤモンドリングやプロミネンスなど
動きのある部分を拡大した方が面白いので長焦点のFOA-60に決めました。

ただFOA-60はしっかりした作りのため,6cmにしてはやや重たいです。
日食に不要なフードは取り外し,肉厚のある延長筒やカメラマウントなどは
軽量なボーグのパーツなどで自作しました。
取り外したのは写真左側のパーツですがこれで650gほど軽量化できています。

またアルミ削り出しの微動ツマミも取り外し,軽い樹脂製を持って行きます。
これは軽量化というよりピニオン軸の保護が目的で,ツマミがついていると
輸送中のリスクが大きいためです。


鏡筒は長くて重いのでこれまではスーツケースに入れて預け入れていました。
ただFOA-60は対物レンズをゴム紐?で押さえているので少し不安です。
上の写真のようにエクステンダー部で分離できるので
今回は対物レンズとエクステンダーが入った部分のみ機内持ち込みします。
この部分の重さは700gなので苦にならないでしょう。

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FOA-60のフードを外してみて気づきましたが,こんなところに光軸調整機構が
ありました。
6cmなので光軸調整は省略されいると思っていましたがさすがに最高性能を
目指したタカハシの自信作ですね。

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ところで動画の知識は全く無かったのですが,NIKONのD500は
4Kで撮影する場合,センサー中央の4K相当のピクセルのみを使うそうです。
これをクロップすると言うそうで,大きさでは16.2mm×9.1mmしかなく
フォーサーズセンサーより小さくなります。
アスペクト比も16:9なので縦方向はフルサイズの2.6倍ほどに拡大されます。
FOA-60はエクステンダー使用時の焦点距離は900mmなので
フルサイズ2,300mm相当の画角になり縦方向一杯に太陽が収まる計算です。
撮影中の構図変更は縦(赤緯)方向のみで良さそうなので何とかなるでしょう。

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この写真は試しにPENTAX75SDHF(500mm)で動画撮影した月です。
これを撮ってみてあまりに大きく写るので取説を読み上記を知りました。

結果的に拡大されるので良かったのですが,大きくて重いD500でなくても
フォーサーズ機で良かったような複雑な気持ちです。

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2017年6月 8日 (木)

日食撮影機材の機内持ち込みについて

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先日の記事で日食用の鏡筒について紹介しましたが
望遠鏡は機内に持ち込んだ方が安全か?との質問をいただきました。

私は大きな鏡筒は持って行かないので,いつもそのまま預けています。
鏡筒が小さければ機内に持ち込めばいいのに?と思われるでしょうが
小口径のレンズはショックに強いため預けても大丈夫と判断されるからです。

私が参加するツアーは観光も充実しているため乗り換えも多くなります。
できるだけ機内持ち込みを軽くして旅行を楽しみたいですしね。


私は過去7回の日食遠征ではトラブルは経験していませんが
知り合いは予防として対物レンズのセル部分だけ機内に持ち込んでいます。
殆どの屈折望遠鏡では対物レンズのセル部などで分割できるので
大切な部分だけ機内に持ち込めば安心ですね。


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2017年6月 6日 (火)

この夏の日食撮影用鏡筒選び

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早いもので,この夏の北米日食まで2ヶ月半ほどになりました。
赤道儀は先に紹介したPENTAX75になりそうですが鏡筒選びはこれからです。
本来,撮影用の鏡筒は固定した方が良いのでしょうが
新しいものを使いたい気持ちや動画にも挑戦したいので悩んでいるところです。


手持ちの中で重量や焦点距離などを考慮すると候補は以下の3本です。
写真手前から
・PENTAX 75SDHF(D75mm,FL500mm 日食に不要なフードは取外しています)
・KOWA PLOMINAR 500mmF5.6FL
・タカハシFOA-60(D60mm ,Fl530mm 写真はエクステンダー1.7XR装着状態 )

いずれも焦点距離は500mm前後,重さ約は2kg,フラットフィールドで
鏡筒(レンズ)を分離できる点も共通のメリットです。
 

今のところ今回の日食では動画を撮りたい気持ちが強いので
有力なのは焦点距離を900mmまで延ばせるFOA-60です。
動画の場合,外部コロナよりプロミネンスを狙った方が面白そうだからです。

ただ,動画撮影中にピントを合わせ直す場合は柔らかいヘリコイドの
PLOMINARが断然有利でしょう。
PLOMINARも850mmまで延ばせるので悩むところです。
FOA-60の口径6cmに対してPLOMINARは約9cmあるので
解像力の差も気になります。


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ところで長期間欠品していたFOA-60用の鏡筒バンドは再入荷しました。
黒い方がDP38-190などのアルカスイス規格プレートに対応するTB-68AS
シルバーは従来仕様でビクセン規格アリガタのDP45-125などに対応する
TB-68です。両方とも即納で価格はいずれも15,120円です。


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2017年4月22日 (土)

P-2赤道儀をベースにした日食遠征機材

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タカハシP-2赤道儀にFOA-60を搭載した日食遠征機材機材です。
装着しているK-ASTECオリジナル商品の発売日や在庫状況などを紹介します。


鏡筒バンド TB-68AS(アルカスイスプレート対応)  :15,120円 5/1日発売
アルカスイスプレート DP38-190            : 8,100円 販売中在庫豊富
天文用アルカスイスクランプ SDS38          : 9,720円 販売中在庫豊富
P-2用2軸モータードライブAMD-2N          :59,400円 新規は7月予定
P-2用アングルファインダー接続リング        : 4,000円 5/20日限定発売
軽量カーボン三脚 PTP-C22 (P-2アダプター付)   :64,800円 完売しました

写真のAMD-2Nは海外遠征用として赤緯微動部を短縮改造した試作品です。
上記写真は眼視用としてファインダーを装着した場合のバランス状態です。
撮影時はクランプ位置をカメラ側にシフトすれば前後のバランスをとれます。

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2016年12月16日 (金)

2017年北米皆既日食 観光付(B,Cコース) ツアーの募集

先日の弾丸ツアーでふれた北米皆既日食ツアーのB,Cコースをご案内します。

今回の西九州日食観測同好会の有志ツアーは,A(満席),B,C,Dの
4コースで総勢130名ほどを募集しています。

各コースとも8/19日出発で(D4日間コースのみ8/20日発)
日食観測はアイダホ州のボイジー(Boise)で行い,当日(8/21日)午後からは
コース毎に観光地に向かいます。(Dコースは帰路)

旅行費用は300,000円(弾丸ツアー)~550,000円(観光付9日間)程度なので
通常のツアーよりかなり安価です。
 

各コースの概要は以下のとおりです。

Bコース:日食観測後,グランドキャニオンやモニュメントバレーなどを観光する9日間
Cコース:日食観測後,パロマ天文台などを観光する6日間
Dコース:日食観測後,帰国する4(5)日間
(イエローストーンやグランドティートンを観光するAコースは募集を終了しました)
 

今回募集するB,Cコースは8/19日午前中にシアトル集合です。
原則的にシアトルまでの航空券は個人手配ですがご希望の方へは代行します。

シアトル空港以降の米国国内線やホテル,観光などはツアー側で準備します。
(シアトル空港では日本語が通じるスタッフがアテンドします)

【募集人数】B,Cコースとも4~5名程度(Dコースも引き続き募集中です)

【申込締切】2016年12月26日(月)
       申込時にパスポートの写しの提出と,申込金150,000円が必要

【旅行代金】 Bコース431,100円(9日コース,燃油税,空港税,航空保険含む)
         Cコース314,100円(6日コース,燃油税,空港税,航空保険含む)
         両コースともシアトルまでの移動費用は含んでおりません。
        (現時点での日本ーシアトル往復便は\110k~\150k程度です)

旅行の詳細はHPからご連絡いただければ資料をお送りいたします。

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2016年12月13日 (火)

2017年北米皆既日食 弾丸ツアーのご案内

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(写真は2010.7月のイースター島日食です)


突然ですが,2017年8月北米皆既日食弾丸(Dコース)ツアーのご案内です。
航空券手配などの都合で,募集期間が短いため取り急ぎアップいたします。
(グランドキャニオンなどの観光付(B又はCコース,Aコースは満席)も若干
追加募集しますが,それらは後で加筆いたします)


Dコースは以下の通りで,4日間ですが5日間も選択いただけます。
8/19日出発の5日間コースは満席になりました。
興味がある方はHPからご連絡お願いいたします。

なお,このツアーは西九州日食観測同好会の有志で行うものです。
航空券やホテル,観測地までのバスなどは手配しますが
添乗員やパンフレットなど,旅行会社ツアーのようなサービスは一切なく
搭乗手続きなどはご自身で行っていただきます。(原則的にボイジー集合)


【募集人数】40名(最少催行人数20名)

【申込締切】2016年12月26日(月)
       申込時にパスポートの写しの提出と,申込金150,000円が必要

【旅行代金】4日間コース:298,000円(燃油税,空港税,航空保険含む)
        5日間コース:328,000円(燃油税,空港税,航空保険含む)
        食事:朝2食,昼1食,夜なし(機内食を除く)

【日  程】以下は4日間コースの場合で5日間は19日発となります。

     ・8月20日(日) 東京(成田・羽田),関空,福岡,各地発
               韓国ソウル(インチョン)経由シアトルへ

     ・8月20日(日) 12:30 シアトル着
               午後便 アイダホ州ボイジーへ  ボイジー泊

     ・8月21日(月) 午前 皆既日食観測
               観測地アイダホ州ワイザーまたはオレゴン州ハンティントン
               夕方 空路シアトルへ        シアトル泊

     ・8月22日(火) 午後シアトル発

     ・8月23日(水) 韓国ソウル(インチョン)経由
               東京(成田・羽田),関空,福岡,各地着

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