SUPERMOUNT社製Cygnusシリーズカーボン三脚について
ハーモニックドライブ改造したEM-200をSUPERMOUNT社製Cygnusカーボン三脚(天文ハウストミタ扱い)に搭載してみました。
Cygnusシリーズはカーボンチューブの太さや搭載機材に加え,エレベーション機構の有無など多彩なバリエーションですが,紹介するのはシリーズ中堅のCYG48のEM-11/200用です。
これまでP-2クラスまでを対象とした海外遠征用PTPシリーズを開発してきましたが,このCyg48は驚くばかりの強度でPTP-C22とは異次元のカーボン三脚です。
これだけの強度を有しながらCyg48の重さは約4kgです。写真の赤緯軸をハーモニックドライブ化したEM-200DHDは約4kg軽量化されているので三脚も含めた重さがノーマルのEM-200と同じ重さになっています。
なお赤道儀取付面は簡単に取り外せるので,近日中に90S用のアダプターを試作する予定です。(Cygシリーズと90S用などの特注アダプターセットは当方でも受注しますが,三脚単体は天文ハウストミタへお問い合わせください)
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