12/7日のレナード彗星
12/7日のレナード彗星写真を14カットコンポジットしてみました。まだ高度が高かったこの日の写真がベストショットみたいです。CR3ファイルが開けないので,相変わらずJPEG画像を処理しています。
FDK170(17cmF5),EOSRa,ISO6400,120S×14カット,自動導入改造90S赤道儀,K-ASTEC観測所
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12/7日のレナード彗星写真を14カットコンポジットしてみました。まだ高度が高かったこの日の写真がベストショットみたいです。CR3ファイルが開けないので,相変わらずJPEG画像を処理しています。
FDK170(17cmF5),EOSRa,ISO6400,120S×14カット,自動導入改造90S赤道儀,K-ASTEC観測所
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早朝のレナード彗星は,11月末までは自宅で撮影していましたが,暗い空を求めて熊本の観測所に出向きました。幸い,撮影当日の12/2日は,一年を通して最高と言えるほどの星空に恵まれ良い結果が得られたようです。空の暗さに勝るものはないですね。
ただスライディングルーフの東の低空は16年間で伸びたクヌギが邪魔なので,彗星方向が開けていてる場所に陣取って撮影しました。
これから12月9日頃までは東の空に見えますが,益々低空になるのでとりあえず邪魔になるスライディング東画のクヌギの枝落としを行いました。左がビフォーで右がアフターです。
ところで,今回撮影に使った機材は最初の写真の17cmF5のコレクテッドダルカーカム鏡と自動導入改造した90S赤道儀*です。(*90Sの極軸部とEM-100の赤緯部を合体した改造機です。極軸のウォーム回りは90Sを使ったので改造90Sと呼んでいます)
以下は改造90Sで2分間撮影した連続12カット(Pモーション約2.4周期分)を並べています。P-2や90Sの追尾精度が高い事は認識していましたが(複数の実測結果は概ね±5秒角前後)850mm,2分露出の全てのカットをほぼ点像に止めるとは予想していませんでした。こうして見るとレナード彗星の移動は大きいですね。
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昨日撮影したレナード彗星です。とりあえず120秒露出,ISO6400で撮影したJPEG1枚画像をレベル補正とトリミングのみ行った写真を紹介します。120秒1枚なので彗星量の移動も小さく収められました。
FDK170(17cmF5),EOSRa,自動導入改造90S赤道儀(NonGuide),K-ASTEC観測所
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3/23~25日は赤道儀のメンテナンスのため.吐噶喇列島の中之島へ行ってきました。2011.7月以来9年ぶりで今回で4度目です。
滞在した3日間は最高の天気で,写真は最終日に中之島港の防波堤から撮った夏の銀河です。噴煙を上げる諏訪瀬島を意識した構図になりましたがスピカ~木星,土星,火星まで何とか入りました。
ミタカの60cm反射とPENTAXの20cm屈折が納められた天文台です。無公害の空で見る春の銀河や話題のアトラス彗星は格別でした。後方の山は吐噶喇列島で最高峰(979m)の御岳(おたけと読むそうです)です。諏訪瀬島ほどではありませんが噴煙を上げていました。
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