胎内で展示するWilliam optics FLT156APOが入荷しました
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明日6/28~7/10まで7/3日(日本時間)に起きる皆既日食観測のため出張いたします。期間中受注や出荷業務ができずご迷惑をおかけいたします。
記事が前後しますが,写真は来年6/21日の金環日食の現地踏査のために先日訪れた台湾の阿里山(正確には小笠原山,2,488m)からの日の出です。中央右寄りのピークが台湾最高峰の玉山(3,952m)です。この時期に晴れることは極めて珍しいそうです。ただ早朝は晴れていますがお昼頃から雲が沸くので観測地は海岸近くになりそうです。
下の写真は今回台湾出張のもう一つも目的であるwilliam OpticsのYang社長との打ち合わせ風景です。興味深い新製品ばかりでしたがその多くは胎内星祭の天文ハウスTOMITAブースで展示予定ですのでご期待ください。
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4月6日からの西オーストラリア出張から帰国しました。昨年はサイクロンの影響で天体撮影には残念な天候(昼間は快晴だが夜は雲がわく)でしたが,今回は好天に恵まれました。
写真はREDCAT51F4.9での撮影風景ですが,改めてその星像の小ささには驚かされました。以下は写野中心と四隅の星像で,最小星像はD810Aの2pixelに乗るほどです。(撮影データ:REDCAT51,D810A,ISO3200,180秒露出,JPEG取って出し,90S赤道儀)
REDCAT51は出張中も多くのご予約メールをいただきありがとうございます。星像が小さいために5cmでの撮影とは思えないほどのクオリティが得られます。納品までのお時間いただきますが引き続きご予約の受付中ですのでよろしくお願いいたします。なおスケアリング調整プレートやアルカスイスクランプとのセットは30台限定です。
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WilliamOpticsのYang社長からお招きをいただき台湾の合歓山で開催された
スターパティに参加しました。写真はYang社長から提供されたドローンで
撮影したメイン会場風景。他にも複数の会場があり沢山の人出でした。
今回はWilliamOpticsのYang社長とは交流の深いHobym Observatoryの
Hwang代表にセッティングいただき,天文ハウストミタの常務やスタッフも
同行され,ハーモニックドライブ赤道儀などを展示しました。
私は星景写真撮影のために持参した個人用の機材(先日紹介した新彗星
はこの機材で撮影)を展示しましたがレボルビング装置は人気が高く
たくさんの質問をいただきました。
WilliamOpticsは5cm4枚玉鏡筒など興味深い新製品を発表されていました。
簡単に主なものを紹介いたします。
(いずれの製品も発売は来月以降です。詳細は後日改めて紹介します。
殆どの写真は詳細がわかるよう拡大写真も掲載しています)
【5cmF5 4枚玉APO鏡筒】
主に写真撮影用の5cmF5 4枚玉APO鏡筒(写真は試作品)です。
カメラは鏡筒に固定し,ヘリコイド(ロック機構あり)で前玉が移動する構造です。
フード(収納時は逆向きに装着)には透明バーチノフマスクが内蔵されています。
写真の実機をいただいてきたので後日写真性能など詳細にレポートします。
【Astro Much(多機能オートガイダー)】
Wi-FiでPCやスマホと接続する多機能オートガイダーで以下の機能を有します。
・オートガイド(ディザガイド可)
・D810A,EOS6Dなどのカメラコントロール(リモートでのピント合わせ)
・タカハシTemma2Mなど一般的な自動導入赤道儀との接続,制御
・以下の電動フォーカサー(タカハシ鏡筒用も計画中)との接続,制御
・北極星が見えない場所での極軸セッティングアシスト
(Astro Muchの電動フォーカサー対応は発売後になる予定です。11/13追記)
これは私達のためにスターパーティ前夜に実機の動作状況を見せて頂いて
いるところです。
気になるオートガイド用カメラの感度やカメラコントロール(特にD810Aの
ライブビューでピント合わせが可能か)を確認しました。
【携帯用ハーフピラー】
軽量ですがEM-200クラスまで搭載できそうな強度です。
ワンタッチで開脚できる上,水平調整アジャスターもついた優れものです。
【極軸高度方位調整装置】
XY-50Dに勝るとも劣らない強度を有していました。
デザインは当社製品を参考いただいたとの事で光栄です。
最後に数々の新商品を拝見した感想ですがWilliamOpticsのYang社長ご
自身が機材にこだわりのある天体写真家と強く感じました。
極軸整装置の強度も一つ例で真に使える商品を開発されています。
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11月8日(木)~12(月)までは台湾の合歓山で開催されるスターパティ参加のため
通常業務は休止いたします。
会場ではWilliamopticsのYang社長とお逢いできるのがとても楽しみです。
写真は昨年の同社ブースの風景ですが日本と違い若い人が多いようですね。
昨年の様子ですが多くのお客様で盛り上がるみたいです。
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昨日,四川省の省都,成都に到着しました。
予想していたとおり,梅雨空で蒸し暑いです。
今日から成都の南西部を中心に,事前にGoogleMapで下調べした地点を
踏査しますがやはりこの時期の天候は良くないみたいです。
写真は昨夜食べた鉄鍋です。
一番辛くないものにしましたが日本人には激辛でした。
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6/19~26日は海外出張のため,出荷業務やメールのご回答ができなくなります。
6/27日以降となりますが順次対応しますのでよろしくお願いいたします。
今回の出張はちょうど2年後の2020.6.21 に起きる金環日食の現地踏査です。
この日食は,アフリカ大陸に始まり~アラビア半島~インド北部~中国,台湾を
経て太平洋で終わります。
日本からのアクセスの容易さや食分やなどを考慮し,観測地の候補を中国西部に
絞りました。
金環日食は皆既日食ほどドラマチックでありませんが,この金環日食の食分は
0.997と皆既に近い日食です。
この「食分が1に近い金環日食」のサイトで「西暦1901年から西暦2100年までの
200年間ベスト20」で11位になるほど細い金環日食です。
候補地の食分は0.996で金環の継続時間は40秒ほどです。
皆既日食の場合,皆既の20秒ほど前にフィルターを外せることから
もしかすれば金環中はノーフィルターで撮影できるかも?と思っています。
写真は2012.5.21日の金環日食で清和の観測所で撮影しました。
絶望的な天気でしたがちょうど最大食分の頃に雲越しに撮影できました。
この日食の最大食分は0.95ほどで2020年は0.996です。
大差ないようですが,残りは0.05と0.004なので2020年は1/10の細さです。
リング状のベイリー・ビーズがみられないかと期待が膨らみます。
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震災から2年が経ちましたが新しい仕事の打ち合わせで南阿蘇を訪れました。
被災直後は南側のグリーンロードへ迂回していましたが,俵山トンネルが
復旧したためスムーズに行けるようになりました。
写真は俵山トンネル付近からみた阿蘇五岳です。(根子岳は写っていません)
打ち合わせの帰りに立ち寄った「道の駅 あそ望の郷くぎの」です。
mont-bellがある道の駅って珍しいですね。(ここからは根子岳が見えています)
ここの一角にある震災のため仮設店舗で営業中の「陽気茶屋」さんで
地鶏定食を食べました。
お昼なのでビアジョッキの中身は水!地鶏が美味しかっただけに
とても残念でしたが↓こんなのを発見して少し嬉しかったです。
このGWは今回打ち合わせに訪れた南阿蘇ルナ天文台や
明日リニューアルオープンする梅園の里の天球館
25年イベントが開催される清和高原天文台などに行かれてみてはどうでしょう。
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3月中旬から公共天文台のリプレース工事を行っていますが
新システムへの移植項目が多くて切替に時間がかかっています。
4月21日のリニューアルオープンに向けて引き続き作業が続くうえ
4末~5月は新たな出張用件も入っています。
引き続きメールの対応などが遅れてご迷惑をおかけいたします。
写真は光軸確認や自動導入テスト時に撮影したシリウスで
薄明が残っていましたがさすがに65cmもあると伴星は楽に見えます。
スマホでも撮れるほど明瞭に見えていたので試してみました。
65cmのカセグレン望遠鏡(F12?)に7mmのアイピースをつけて撮ったので
倍率は1,000倍以上です。
眼視で見たスパイダーとの位置関係や複数の写真でも同様に写ったため
ゴーストではなさそうです。
(撮影は2018.4.3 19:02,一部で公開したものとは別の写真です)
ちなみに同荷したTOA-150+7mmのアイピースでは分離できませんでした。
今回の出張期間は好天に恵まれました。
雨天の場合は薄暗いドーム内での作業を強いられますがスリットをあけると
清々しく快適な作業空間でした。
下の写真は出張途中の水分パーキングエリアで撮った満開の桜です。
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先週末の韓国に続き,今週は関東方面へ出張していました。
打ち合わせが目的だったので仕事の写真ではなく,帰りの羽田空港でお昼に
いただいたカレーうどんと,打ち合わせ後に巣鴨駅近くの居酒屋で一杯の写真。
どっちも美味しかったです。
来週以降も3月25日までは公共関連工事などで出張が続きます。
メールのご回答が遅れるかと思いますがよろしくお願いいたします。
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