CCDカメラ

2025年11月28日 (金)

ULTRA CAT用フィルター対応M68-48接続リングについて

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ULTRA CAT76などの,M68ネジ部に適合する「フィルター対応M68-M48接続リング」の紹介です。天文ハウストミタ様でULTRA CATをご購入いただいたお客様のご要望で製作しました。

デジタルカメラでの撮影の場合,オリジナル状態ではフィルターの併用ができませんが,これを使用すれば一般的な48mm(P0.75)のフィルターを装着できます。構造上,光路長が4mm長くなりますが光学性能には全く影響ありません。適合するのはULTRA CAT56(未発売機種),76,108です。

(ULTRA CAT56での使用時は,光学系を一番抜きだすと後玉枠とフィルター枠が干渉します。レンズ面やフィルター面は接触しませんが,枠が当たるので無理にピントノブを回さないでください。接触するのはピントが合う位置からさらに1mmほど抜き出した位置です)

なおこの商品につきましては天文ハウストミタ様へお問い合わせください。

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2025年10月21日 (火)

ASCOM Canon Lens Controller Mark II に関する情報

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先日「ドロップインフィルター対応EFレンズコントロール」を紹介しましたが,反響が大きかったため,EFレンズコントロールに関する情報を紹介いたします。なお,販売を取りやめた事で購入をご検討の方へご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。

現在,Astromechanics社製品は日本からは購入できませんが,中国の「StarTrip 」社で取扱いを開始し,一部は既にAliXepressで販売されています。(ZWO ASI6200MM/ASI2600MM用は売り切れ?みたいですが,QHY600M/QHY268M用販売中です。


今後「ASI6200用ASCOM Canon Lens Controller Mark II」をご自身で調達できれば,当方の「M54FD-5AD」を併用した,「ZWOのM54フィルタードロワー 現行品」で構成可能です。QHY用でも少しの工夫で行えるでしょう。(当方で提供できるサービスはM54FD-5ADの販売のみとさせていただきます)


以前,受注生産していた「ドロップインフィルター対応EFレンズコントロール」は,Astromechanics社製の「ASI6200用ASCOM Canon Lens Controller Mark II」と当方オリジナルのフィルタードロワー(フィルター枠はZWO社製旧型)を組み合わせています。

「ASI6200用ASCOM Canon Lens Controller Mark II」と当時のZWOのM54フィルタードロワーの組み合わせではバックフォーカスを満足しないためオリジナルで製作しました。光路長は11.5mm+20mm+12.5mm=44.0mmになります。

 

これに対して現在は,新型のM54フィルタードロワーの光路長を5mm短縮する「M54FD-5AD」を商品化しているので,現行の「ZWOのM54フィルタードロワー」で光路長を満足します。光路長は11.5mm+20mm(M54FD-5ADで5mm短縮した現行ドロワー)+12.5mm=44.0mm

「ドロップインフィルター対応EFレンズコントロール」は台座がありますが,旧型のフィルター枠が必要なので,現行のM54フィルタードロワー+「M54FD-5AD」を推奨します。

写真は左が「ドロップインフィルター対応EFレンズコントロール」で,右が「ASI6200用ASCOM Canon Lens Controller Mark II」+現行のM54フィルタードロワー+「M54FD-5AD」です。細部が分かるように大きなサイズでアップしています。

なお,現時点で購入できるのはQHY用のみですが,両者の違いは厚みと固定ネジ仕様のみなので,図面を見る限りQHY用でも使えそうです。(QHY用の厚みは10.5又は14mmです。10.5mmに1.0mmのシムを加えれば光路長を満足します。固定は6×M3ですが,ドロワーの2.5mmのタップ穴位置と会うためそのまま取付できると思われます)

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2025年5月21日 (水)

ZWO ASI 585MC Pro+カメラマウントの売却について

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商品撮影に使用した,「ZWO ASI 585MC Pro」と「フィルタードロワー付きカメラマウント」を売却します。

585 MCProは商品との組み合わせ撮影に使用しただけで,天体の撮影は行っておら未使用に近い状態です。ケーブルなど殆どの付属品は未開封で,2024.6月に協栄産業様から購入したものです。

「フィルタードロワー付きカメラマウント」は,EOS用(未開封),又はNIKON用(開封していますが未使用、ケースは破損のため古いものに入替)いずれかをご指定いただけます。(写真は販売品とは異なるEOS用を装着しています)

フランジバックは写真の状態でEOSマウント:44mm、Nikonマウント:46.5mmになります。


販売価格はそれぞれの商品価格合計119,000円(102,100円+16,900円)の30%OFFの83,800円です。送料は無料です。お買い上げいただきました。25.5.21追記

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2021年8月 3日 (火)

カメラ(EF)マウントとタカハシM54接続の比較について

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昨日アップしたシステムチャートをご覧いただいたお客様から,カラーカメラ+フィルタードロワーで運用する場合,カメラマウントとM54接続何れが良いかとのお尋ねをいただきました。

結論から言えば,タカハシ鏡筒(特に屈折系)に加え,カメラレンズ(EFマウント限定)での撮影も行われるのであれば,ここで紹介したドロップインフィルター対応のEFマウントアダプターをお勧めします。

 

EFマント面とセンサーの傾きを完全に調整しておけばデジタルカメラと同じ感覚で使えます。EF Contoroller MarkⅡのレンズマウントには強力なスプリングを使っているので撓みの心配はありません。パソコンからレンズの制御が可能で三脚台座まで付いているのでカメラレンズでの撮影が極めて容易になりました。なおこのドロップインフィルター対応のEFマウントアダプターの有効内径は56mmです。(EFマウント部は28×40mm,対角47mm)

 

以下の写真はドロップインフィルター対応のEFマウントアダプターをFSQ-85EDにカメラ(EF)マウントアダプター装着した状態です。鏡筒側に回転装置があるのでテーパーリングは接続は不用でしょう。

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こちらは昨日紹介したチャートの一部で,テーパーリング接続です。ε-130Dなど場合,接眼部の回転による光軸ズレを懸念される場合はテーパーリングで回転できる,こちらの構成がお勧めです。

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以下は「ドロップインフィルター対応EFマウントアダプター」の試作品をカメラ接続面側から見た状態です。

EFマウント部以外は一体物ですがスリット部の肉厚が薄く加工が難いです。製作数量が少ない上に(10台・1ロット),試作や治具の製作などでコストがかかっていますが,価格に見合う製品になると自負しています。

この状態で光路長32mm(44-12.5+0.5)*,両側の面の傾きを角度の1分ほどに調整後出荷予定です。*光路長はフィルターの影響を確認するための実写後に決定します。

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2021年4月26日 (月)

ASI 2600MMの生産遅延について

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ご予約いただいておりますASI 2600MM,MCは世界的な半導体不足などの影響を受け生産に遅れが生じているとの事です。特に3月以降の注文分につきましては当初ご案内の4月末から6月以降完成との連絡が入っております。

ご予約のお客様には申し訳ありませんが引き続き予約の継続をいただけると幸いです。なおこれらの海外製品につきましては入荷が確定するまでは「予約」として承り「受注」(代金のお支払)は入荷が確定した時点で行っています。

写真はASI2600MM+EFW2-5にタカハシM54接続キットを装着した状態です。コリメーター調整をご希望の方はこの状態で納品いたします。

本日現在,ASI2600MMの接続キットの在庫は4台(カメラとセットで予約分は除く)です。カメラ本体の供給状況から次のロットの製作時期は未定です。

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2021年4月25日 (日)

冷却CCDカメラとEFレンズコントロール付マニュアルFW

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先日紹介した「QHY600用EFレンズコントロール付マニュアルFW」は,時折Starlightxpress製SX-56などを装着した事例を紹介していますが,実はこれらを選らんだ理由はカメラレンズでも使用できるほどフランジバックが短かかったためです。

 

ただフランジバックに関しては薄い手動式で解決できてもピント合わせや絞りの問題がつきまといました。電動フォーカサーの取付方法やNIKON-Gレンズの絞りには苦慮しています。

そんな中,EF Contoroller MarkⅡの発売は,カメラレンズ+冷却カメラの構成にとっては正に救世主です。対応するのがEFレンズだけなのが残念ですが,これまでは苦労を考えれば新にEFマウントレンズを導入するだけの事はあるでしょう。

 

以下はEF300mm1:4L ISレンズですが,インナーフォーカスなのでレンズ台座とマニュアルFWの2点固定が可能です。固定面の高さの違いはスペーサーやシムシートで簡単に調整できます。ちなみにこのレンズは中古品ですが未使用と思える程綺麗な個体で60,000円程でした。

なお「QHY600用EFレンズコントロール付マニュアルFW」のご提供可能数量は残り2台となっております。今回紹介するSX-56(SX-46)とATIK16200の2機種についてはQHY600用に接続できるアダプターを特注で製作(7,700円)します。

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2021年3月24日 (水)

ATIK16200とEF Contoroller MarkⅡのコリメーター調整確認

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先日はEF200/2を使い,ASI6200MMとEF Contoroller MarkⅡのコリメーター調整を評価しましたが,昨夜はATIK16200で行いました。レンズもテストを兼ねてEF300/4を使っています。このレンズはEF Contoroller MarkⅡの動作確認用に入手したばかりで今回が初めての撮影になります。

 

コリメーターでの調整はEFマウントに置いたガラス面とセンサー面の反射光を見ながら行いますが,センサーからの反射はカメラによって微妙に違います。ガラス面はピンポイントですがセンサーからの反射は,ぼけた恒星のような場合や歪な光芒に見えたりします。これらはセンサー面のマイクロレンズの影響と思いますが,今回確認したKAF16200は解り易い円盤でした。

今回はAPS-HセンサーとF4のレンズの組み合わせなので前回に比べ楽な条件ですが,コリメーターだけでの調整で満足な結果が得られました。撮影はHaフィルターを併用しています。

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2020年8月19日 (水)

ASI 1600GTナローバンド撮影カメラの売却について

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オプションパーツ開発用として入手したASI1600GTとここで紹介したカメラレンズ用フォーカサーを組み合わせたナローバンド撮影カメラを売却します。海外遠征用としてフォーサーズレンズ用で作りましたが当面行けそうもないためにマウントをEFに交換後,ご希望の方へお譲りします。

売却するのはASI1600GT本体とASI製Ha,O3,S2ナローバンドフィルターに加え,精密ステージを改造した電動フォーカサー,フォーカスコントローラー,ガイドカメラサポートリングなどです。写真のカメラレンズとガイドカメラやケーブル類は含まれません。(ASI1600GT標準附属のM48F-M42M延長筒は欠品しています)

販売価格は195,000円(税,送料込み)です。ASI1600GT本体+ナローバンドフィルター入手価格の約70%に設定しました。オプション開発用だったためカメラとしてテスト撮影程度で殆ど使用していません。都合でブログでの売却は取り止めました。8/20追記

 

ステージに載ったカメラが前後する方式なので,レンズとフォーカサーの相対位置は変わません。そのためレンズ台座をフォーカサーと同じプレートに固定できます。なおAPO Sonner135/F2を使用される場合はレンズ前方を固定するバンドをお付けします。

ガイドカメラとフォーカサーのUSB接続やフォーカサーの電源は,1600GT内蔵のUSBハブと電源出力を利用するので,外部と接続するのはUSB,電源,ガイド信号の3本のケーブルですみます。

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ご注意

  • ステージ式のフォーカサーはμ単位の調整(手動操作可)ができますが,個人用として作ったものなので「おまけ」と考えてください。
  • EFマウントのレンズのロック機構はありません。EOSボディから取り外したガタのないマウントなので不都合はないと判断しています。
  • フォーサーズからEFにマウントに変更すれば光路長に余裕がでるのでフォーカサーとカメラ接続部を変更します。そのため少しお時間をいただきます。
  • スケアリング調整機能は有しています。EFマウントとCMOSセンサーの平行を合わせて出荷しますが,最終的には撮影で追い込んでください。

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2020年4月16日 (木)

FLI ML16803+CFW4-5の売却について

Ml16803

写真のFLI製ML16803(65mmシャッター+ウインドウガラスヒーター付き)とCFW4-5(50mm角×5枚用)を売却します。

2014.4月に国内代理店で購入後,運用されないまま保管されたものです。(動作確認テストやカメラとFWの接続は行っているので接続に伴う傷はあります)

価格はセットで880,000円(税,送料込)です。ご購入後のフォローはFLI国内代理店の天文ハウストミタで請けてもらえます。お買い上げいただきました。

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2020年2月19日 (水)

QHY600用スペシャルOAGユニットの出荷遅延について

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昨年末に限定受注したQHY600用スペシャルOAGユニットは組み合わせるQHY社純正パーツの入荷が遅れております。ご注文の方へは目途が立った時点でご案内いたしますので今しばらくお時間いただけると幸いです。

写真は一式を組み立てた状態です。手前はタカハシのCAリングや補正レンズのM54部にねじ込む真鍮製の74φテーパーリングです。このテーパーリングは先日紹介したASI 6200用と同じ物なので共用可能です。(QHY600+OAGの場合52mmフィルターは使用できません)

なお74φテーパーリング以外のQHY600関連製品は受注分のみの限定生産品で今後の受注予定はありません。(保守用の部品は確保します)

また当初ご案内したVSD100用のM60仕様のテーパーリングはご注文がなかったので製品化を見送っています。必要な場合スターベースオリジナルのM60M-M54F接続リングの加工(光路長を2mm短縮)で対応可能です。

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